今回は、30代会社員(女)さんが、山間部在住なので購入したパナソニックの電動アシスト付き自転車ビビ・YXを使って感じたメリット・デメリットをご紹介してみます。ビビ・YXの利点は、1.フレーム部分が非常に丈夫、2.非常に自然な加速、3.充電量が見やすい、4.乗り降りしやすい、5.バッテリーの持ち運びがしやすい、6.変速機能が付属している、等があったそうです。
パナソニックのビビ・YXのメリット
私が購入し、使用している自転車は、パナソニック「ビビ・YX」(BE-ELYX63V)です。
私は、30代会社員・女。東海地方の山間部在住です。
フレーム部分が非常に丈夫。
かつ重心が低くなるように設計されているので、正直財源に乏しい自治体なので路面の状態が良いと言えない場所が多いが、走っていてタイヤが滑ったり、道路のでこぼこにハンドルが取られて操作が効かなくなったりと言った事はほとんど無い。
なので非常に助かっている。
また、ハンドルを漕ぎ始めてからの滑り出しが非常に自然な加速。
いきなりのスピードにバランスを崩したり、焦ってハンドルを取られたりといった事も無いので、非常に走りやすい自転車だと思う。
また、バッテリー本体にも電池の残量が見れるボタンが付いているお陰で、わざわざ自転車本体にセッティングし直す事無く、電池残量が見れる。
かつ充電の目安が分かるのはありがたい。
お陰で今まで電池の充電忘れで走行中に電池切れを起こしたのは一回だけです。
重心が低いので、乗り降りも非常に楽な自転車。
あまり脚を上げて乗らなくていいのも助かる。
また、前輪部荷物籠がデフォルトのものが十分な幅と高さで、別の物に取り換えなくて済んだのもメリット。
後輪部は籠ではなく、台だったので、これもそのままで使用しています。
また、バッテリーが小型のタイプで非常に取り外しやすく、持ち歩きしやすい事もメリットに上げられます。
自宅の自転車置き場と自宅の中は少し距離があるのですが、毎回バッテリーを取り外して、自宅内に持ち込む作業が煩雑と思うことなく、自然に行えるので、防犯上のメリットも非常に大きいです。
そして、充電器とバッテリーがセットしやすく、よくありがちな接触が悪くて結局充電出来ていなかった事例も無いので、非常によく出来たバッテリーと充電器のデザインだと思います。
自転車本体に変速機能がついているのも助かります。
どうしても住まいが山間部の為にアシスト機能がついていても走りにくい、しんどい場所はあります。
が、変速機能とより強くアシストしてくれるパワーモードを駆使すると、通常の自転車よりもはるかに楽に坂道を登れるので、本当にこれを購入して良かったと思っております。
パナソニックのビビ・YXのデメリット
先のメリットの点で述べた様に、走行中の電池切れを一度だけ起こしたが、やはり重たい。
特に路面状態が良くない部分の多い山間部なので、非常に困り果てた。
普通の自転車の様に走るのは無理があった。
仕方ないので自転車を押して帰らざるを得なかったが、非常に重たい。
でもそれは、私の不注意が招いた事で、あれだけの安定した走りの、どっしりとした太めのフレームである以上仕方の無い事だと思う。
それよりも充電忘れを無くそうと思って反省しました。
もう一点だけデメリットを上げると、もう少しサドルのスプリングが効いて欲しい。
住んでいる地域の問題でもあるが路面が良くないので、走行中結構上下に揺れて、そして衝撃が大きい。
あまりにもお尻が痛くなるのでサドルは別の、衝撃を和らげるタイプに変えました。
ビビ・YXの改善してほしい点
タイヤがもう少し幅が広くなって欲しい。
フレーム部分が非常に丈夫で、重心が低くなっているので、バランスを崩した事は無いと述べましたが、何度か加速がついてぐらりとなった事はあります。
とっさにハンドルを握り直したり、ブレーキとペダルから足を降ろして自転車を止めるなりして、体勢を立て直した事で、事なきを得た事が多く、その度に「まだ若くて体力があったから怪我無く自転車を止められた」と思い、これが体力が落ちている年齢だった場合を考えるとぞっとします。
そうなるとやはり、更なる安定性の為にタイヤ幅をもう少しだけ幅広いタイプに出来ないか。
それをお願いしたいです。