今回は、30代主婦さんが、生活の足として購入したヤマハの電動アシスト自転車PASキッスミニアンの利点・欠点をご紹介してみます。PASキッスミニアンのメリットは、子どもをガッチリホールドして守ってくれそうな安心感があるコクーンルームが付いていることだそうです。逆にデメリットもコクーンルームで、コクーンルームが大きすぎて、普通の雨よけカバーが合わないという欠点があるそうです。
子育てママの移動手段は電動アシスト自転車
小さな子どもを子育て中のママなら1度は購入を考えるであろう(?)電動アシスト自転車。通称ママチャリ。
子どもを乗せるためのカゴが前後に付き、バッテリーも内蔵された電動アシスト自転車は、普通の自転車と比べて重量感と安定感があり、幼稚園や小学校など子どもが集まる場所にズラ〜ッと駐輪されている光景は、なかなか圧巻です。
特別坂道の多い街や完全車社会の地域だと別かもしれませんが、電動自転車が生活の足!メイン移動手段!というママは結構多いと思います。
東京都内、平野部に住み現在2歳の子を持つ私(30代主婦)も、子どもが1歳になる少し前から購入を検討し始めました。
それまでは買い物や気分転換の散歩の度に駅まで徒歩20分をベビーカーを押して歩いていて、結構辛かったです…。
電動アシスト自転車の選択
手っ取り早く自転車屋さんに行って聞いてみたところ、電動アシスト自転車はブリヂストン、ヤマハ、パナソニックの3強とのこと。
そして、性能としてはどれもいいし、正直そこまで大差はない…というのが店員さんの見解でした。
迷わせる〜(笑)。
持ち帰ったパンフレットを見比べて、後日少しだけ試乗もさせてもらい、私が購入を決めたのは、
ヤマハのPAS Kiss mini un PA20KXL
です!!
ヤマハのPASキッスミニアン購入の決め手
デザイン的にはブリヂストンの自転車が色合いなども可愛くいいなと迷ったんですが、最終的にはヤマハPAS Kiss mini unのコクーンルームがガッチリ子どもが守られている感があっていいな…と思い、それが決定打となりました。
コクーンルームは、「繭」を意味するその名の通り、子どもの足元から掴まるハンドル部分までをしっかりカバーで覆ったチャイルドシートです(フロント用)。
電動アシスト自転車は、大体後ろ(リヤ用)のチャイルドシートが元からついているタイプが多いようですが、こちらの電動自転車はフロント用チャイルドシートが標準装備です。使わなくなったら外して、専用の荷物用カゴをつけることができます。
使用し始めて1年以上経ち、初めは自転車が怖くて泣いていた子どももすっかり自転車に慣れ、時にはうたた寝するようになった今、感じるメリットとデメリットをお伝えします!
ヤマハのPASキッスミニアンの利点
メリットは、なんといってもコクーンルームの安心感!
子乗せ電動自転車はとっても便利ですが、時折子どもの転落や自転車の転倒によるケガなど、悲しい事故のニュースを耳にします…。
初めての育児で色々心配性になる中で、子どもをガッチリホールドして守ってくれそうな安心感はやはり頼もしかったです。
まあ、実際転倒したりベルトをつけ忘れたりすれば事故につながるので、どんな自転車でも安全運転を心がけるのが一番なんですが!
ヤマハのPASキッスミニアンの欠点
反対にデメリットとして挙げられるのは、メリットと表裏一体なんですがコクーンルームがデカイ!ガッチリしすぎ!ということです。
その大きさゆえ、一般の雨よけカバーなどの規格に合わないのです…!!
乗り始めたのは春で、雨の日は乗らないので、カバーは特にしていなかったのですが、冬になったとき皆がつけているようなカバーを寒さ避けとして、買おうかな〜と思い調べてみたら、専用のカバーじゃないと入りきらないということが発覚…。
そのとき、普通のチャイルドシートタイプにした方がよかったかな〜と、少し頭をよぎりました。
専用カバーが1万円くらいするし、着脱もちょっと手間がかかりそうな感じで、結局カバー購入はやめて今に至ります。
通園に使うなどで、ちょっとの雨ならカバーかけて乗りたいよ!という方には、向かないかなと思います。
寒さに関しては、前から風を受けるとして、胸元くらいまではコクーンルームのカバーに覆われているので、まあ大丈夫なんじゃないかな〜と思っております。
成長に伴い大体3歳くらいから後ろのリヤ用チャイルドシートに移るようなので、コクーンルームとの付き合いも、あと1年弱です。
これからも生活の足となり活躍してほしいです!