今回は、匿名さんが、15年前のブリヂストンの電動自転車からヤマハPASナチュラに乗り換えた感想をご紹介してみます。昔の電動自転車と比べて、現在のヤマハPASナチュラは、1.格段に乗りやすい、2.操作パネル部分が非常に操作しやすい、3.車両重量が、昔に比べれば、軽量化されている、等のメリットがあったそうです。
長年愛用したブリヂストンの自転車が壊れる
私は、高校時代の通学用として、亡き祖父に買ってもらい長年愛用していたブリヂストンの自転車「ロードマン」が、丈夫で、そのまんま、会社の通勤用としても使用していました。
しかし、通勤途中に大きな橋があり、その橋を自転車で上る時、自転車のギアや自分の足腰に大きな負担が掛かっていることが、日に日に分かるようになり、どうなるのか不安でしたが、不安は的中して、その愛用自転車のギアの歯が金属疲労で折れてしまいました。
これがきっかけで、代わりの自転車として、電動自転車に乗り始め、かれこれ15年になり、現在の車種は2機種目です。
最初の機種は、つい最近まで乗っていました。
それでは各々、2機種のメリットとデメリットを、実際に乗っていた経験を基にして、以下に書いていきたいと思います。
宜しくお願いします。
ブリヂストンのアシストSTILAの利点・欠点
最初に使った電動自転車は、ブリヂストンのアシストSTILAです。
色は、黄色っぽい感じでした。
今でもヤフオクで同じものが、3万円程度で売ってますが、実は、私もヤフオクで買いました。
もう15年以上前に、中古品で購入したので、今も売っているのは信じられません。
弱点はよくわかってます。
先ずは、メリットです。
中古品だったので当時、10万以上した電動自転車を5万円で買いました。
殆ど未使用だったので、お買い得だったと思っています。
あと、初心者には乗りやすいママチャリタイプで、ブリヂストンの良さであるホイールやボディ全体の剛性は良く出来ていました。
その他、タイヤも普通の自転車よりもパンクはしにくかったと記憶しており、乗りやすさや使い勝手や電動自転車の基本性能は、問題ありませんでした。
では、デメリットですが、電装品が弱いです。
このブリヂストンの電動自転車のリチウム電池バッテリーですが、実はヤマハ製です。
それで、何故かわかりませんが、本製品出荷後、おそらく10年目に、いきなり、電池からアラーム点灯が出て、充電が出来なくなります。
色々調べた結果、どうやら発売当時は、10年後の保証が出来なかったので、10年経過したら、必ず販売元か、自転車屋に持って行ってもらい、ソフト書き換えをさせるメーカー仕様だったようです。
やりたいことはわかりますが、あくまでメーカー都合であって、ユーザーからすれば、迷惑でしかありませんでした。
その後、問題なさそうでしたが、数年後、バッテリーが完全に充電できなくなり、バッテリーだけ買い換えました。
また、手元のリモコンも使いにくいです。
残り電池はどれくらいなのかとか、あと、どれくらい走れるのかとか、わからなかったです。
もうひとつ、1回の充電で、20kmぐらいしか、走れなかったので、毎日往復5km程度の通勤で、1週間持たない感じで、充電が面倒でした。
最後に、車両重量が重かったので、会社の残業で遅くなると、駐輪場の柵が閉まり、他の人達は、自転車を抱えて、その柵を乗り越えますが、私は重いので無理でした。
ヤマハPASナチュラの利点・欠点
次に、現在乗り換えたばかりの電動自転車は、ヤマハPASNatura、色は焦げ茶色です。
これも近所の自転車屋さんの中古品を購入しました。
以前乗っていたブリヂストンに比べると格段に乗りやすく、リモコン操作部も非常に良くなっています。
希望していた走行可能距離や電池残量等、7セグ等の点灯表示で非常にわかりやすくなっています。
車両重量も昔に比べれば、軽量化されているので、私でも抱えて柵を乗り越えられるようになりました。
その他、またもっと使っているうちに色々要望が出てくるかもしれませんが、1台目よりは改善し、今の所の不満はありません。
結局は、1回の充電が簡単で30km以上走れるか、車両は軽いか、タイヤは丈夫か、リモコンの使い勝手が良いかと言ったところが、ユーザーには、重要ポイントになると思います。