今回は、50代主婦さんが、坂道が大変なので購入したパナソニックの電動アシスト自転車ビビ・TXを使用した感想をご紹介してみます。感想は、坂道だってへっちゃら、お買い物もらっく楽!だとのことです。

新しい街に引っ越し

新しい街に引っ越したは良いものの、お買い物もクリーニングも引っ越しに関わるお役所の手続きも、全部自分で、しなくちゃいけなくなりました。

今まで住んでいたところは平坦路で、遠くに出かけるときは、車で”ひょいっ”。

大きな荷物だって、なんの苦労もなく運べたのに。

新しい引っ越し先では、車を維持するのも出来ず、仕事には電車通勤が当たり前。

普段の買い物には、大きめのリュックと、その中に予備の買い物袋を2つは用意して、背中に背負って、歩いて15分。

これって、行きはいいんですよね。

『行きは良い良い帰りが…重い♫〜』というわけで、想像つきますよね。

リュックに大根、玉ねぎ、人参、缶詰やジュース、お肉。

お米を入れた時には、坂道を上がる度にひっくり返りそうになりました。

50代の主婦としては結構辛いんです。

なるべく買い物を一回で済まそうとするから、余計に重い。

『よいしょ、よいしょ』と言いながら運び続けること半年。

ついに、自転車を購入すると決めました。

最初は、普通の自転車で変速付きのものを考えたのですが、ご近所さんを見ると2台3台とある自転車のうち、どこの家も、そのうちの1台は、電動アシスト自転車。

こんなに坂が、多ければせめて1台は電動を買わねば、という気持ちになって、早速インターネットで、どこのメーカーで、どのくらいのものが良いのか調べました。

ネットで、見てもなかなかわからないので、実際にダイワサイクルとか、サイクルコンビニに行ってちょっとだけ試乗してきました。

でも、私が探しているのは24インチ。

どこのショップでも見つからないので、お店で買うのは諦めて、またネットに戻って調べました。

やっぱりサイズがなくて、決められずに日にちが過ぎて行きました。

さすがに重たいリュックを背負って歩くことに耐えられなくなり、サイズは諦めて26インチのものを買うことに決めました。

メーカーは、色々あったのですが、パナソニックのビビ・TXで、シルバー色(BE-ELTX433)にしました。

お店でパナソニックを買うと高いので、ネットで購入しました。

パナソニックの電動自転車ビビ・TXの感想

やはり、実際に普段の買い物に行くのに使って見ると、なんと楽なことか。

出だしが重いかな?と思いましたが、そんなこともなく、一回ペダルを踏むだけでスムースに動き出しました。

ペダルもすぐに上に上がるので、踏むタイミングがずれても気になりません。

あんなに大変だった買い物も楽になり、何と言っても心臓破りの坂をスイッチの切り替えで、スイスイ登ってしまう。

これには驚き。

坂を登るのが、楽しくなったくらいです。

それに、今までは歩いて10分くらいの場所への買い物だけだったのが、電動自転車を購入したことで行動範囲がとても広がりました。

引きずるように運んでいた荷物は、カゴの中に収まり、荷物の持ち替えに途中立ち止まることもない。

頭では、わかっていても、実際に荷物を背負う必要もなく、遠くまで足を伸ばせることを実感すると、購入して良かった、もっと前から買っておけば良かったと思います。

色々な意味で購入して満足はしているのですが、やはり24インチが欲しかったかな。

というのは、私150センチの身長では高過ぎて。

サドルを一番下にしてもまだ高い。

座高が高くて足が短いと言われれば、それまでですが、サドルがもう少し下がってくれれば、信号待ちの時だったり、誰かが急に飛び出してきても、安心して足をつけるのに。

それから、もう一つ妥協したくはなかったのですが、ハンドルについてです。

ママチャリハンドルというのか、横にぐにゃっとなっているので、運転しにくいです。

出来れば、真っ直ぐのハンドルの方が、バランスが取りやすいので、購入するときにハンドルの形を選ぶことが出来たら良いなと思います。

それと、ハンドルの形のせいだと思うのですが、なんとなく少しふらつく気がします。

メーカーもので、とても丈夫に作られているのか、電動を使わないとハンドルはさらに重たいです。

大きな橋などを渡るときは、降りて押さなければならないので、そのときは全体の重さが腕と腰にどっときます。

それからもうひとつ、エレベーターに載せるときには、全長が長いので、いつもドアにぶつかってしまいます。

位置をすぐに直したいのですが、ハンドルがふらつくので、狭い中で位置を変えるのに苦労しています。

でも、それなりに快適に使っているのが、現状で、結構気に入っています。

確か、ネットで注文するときに黒色かシルバー色しか載っていませんでした。

もっと若々しい色があれば、自転車での移動も今以上に楽しくなるかもしれません。