今回は、20代会社員さんが、通学用に購入したYAMAHAの電動アシスト自転車PASリチウムLスーパーについてのメリット・デメリットをご紹介してみます。PASリチウムLスーパーの利点は、1.とにかく楽に自転車を漕げる、2.耐久性が高い、3.タイヤの性能が高い、4.スピードが出過ぎない、5.サドルが柔らかい、6.コストが適正価格で安全運転できる、等があるそうです。

ヤマハの電動自転車購入のメリット

購入した電動アシスト自転車は、2010年3月に発売されたYAMAHAの「PAS リチウム L スーパー」です。私の年齢は20代です。職業は、会社員で関西に住んでいます。

購入のメリットとしては、とにかく楽に自転車を漕げることです。重いものを載せても全然平気です。購入の目的は、当時、学生だったので通学用で購入しました。現在までも故障することなく乗り続けることが、できており耐久性も十分であると感じます。

YAMAHAの製品は、自転車関係以外でも信頼できる物が多く、もし乗り換えることがあればYAMAHA製品を継続して購入したいと考えています。

タイヤについても満足しています。雨の日でも、なかなか滑ることはなく消耗スピードもかなり抑えられていると思います。空気圧に関してもロードバイク並みに入れることができますし、走行中の減速スピードも車体重量が合わさって少ないです。

もちろん、トップスピードは十分ではありませんが、この自転車を使用するシーンとしては「街乗り」になることが、ほとんどだと思いますので、スピードを出しすぎないというメリットにも変わるため問題ないと思います。

悪路を走行することがあった場合も、そこまで不安定ではありません。ブレーキについては、ブレーキシューの消耗もほとんどありません。サドルもかなり柔らかいため全体的な乗り心地も良いです。

この手の自転車は、あまり自転車の知識がない方が購入されるように感じますが、知識がなくても安全に乗車し続けることができるように工夫されているのだと感じました。

コスト面についても満足しています。一般的に言えば、価格13万円程度というのは高いように感じますが、作りこまれた自転車であり安全性も十分であることから、この価格帯は適正ではないかと思います。

PASリチウムLスーパーのデメリット

次に、デメリットとしては整備に時間がかかることです。パーツの種類が多く消耗したパーツの交換に時間がかかります。リアホイールも取り出しにくいです。

また、車体の重量もなかなか重いため整備しにくい原因です。そして、車体が重いことからバッテリーがなくなったときは、かなり辛いです。バッテリーも長年使っていると、フル充電しても走行の仕方によっては15分しか、もたないこともあります。

長距離を走行できるパフォーマンスを持ちながら、最大の利点であるバッテリーがなくなることで、全てが台無しになるのが残念でした。最近の車体では、バッテリー容量も改善されてきているでしょうが、このあたりの機能が一番大切なのだと感じます。

シフト数も少ないかと思いました。3段変速までしかないためバッテリーがなくなった時、勾配のある坂道だと一番軽くしたとしても登りきれません。バッテリー負荷を少なくするためにも、ギア数は多いほうが良いと思います。

不要なパーツを外せば乗り心地改善

デメリットの改善方法としては、余計だと思うパーツは外すこと。自転車アクセサリーをあまりつけないで、車体重量を少しでも増やさないことだと思います。

電動アシスト自転車の一番の欠点は、バッテリーがなくなった時の辛さだと思うので、その時のために、少しでも楽に漕げるようにしておくべきだと思います。

また、長年使用するために、バッテリー負荷を避けることができます。

しかし、チャイルドシートやリアバスケットを使用したいという方も少なくないと思いますので、不必要な方のみですが。

コストはかかりますが、バッテリーが少なくなったと感じたら、すぐに買い替えることが一番の対策です。

YAMAHA製品がある店舗はしっかりしている

購入店舗はイオンです。

これまで、自転車を購入するために、いくつかサイクルショップを訪れたことがありますが、YAMAHAの電動アシスト自転車を取り扱っている店舗はしっかりとした知識を持っているスタッフが多いように感じます。

購入の際に、間違った説明をされることは少ないかと思われます。