今回は、30代主婦さんが、幼稚園の送迎のために購入したPanasonicの電動アシスト自転車ギュット・ミニDXについてのお話をご紹介してみます。ギュット・ミニDXの良かった所は、1.アシスト力がとにかく強力、2.車体が低く安定している、3.ハンドルロックで停車時に倒れ難い、4.子供用前乗せシートが安全かつ調整が簡単、5.付属品の性能が高い、6.バッテリーの持続時間が長い、などだったそうです。
Panasonicの電動アシスト自転車ギュット・ミニDXを購入
4歳と2歳の2人の子供を持つ30代の主婦です。
下の子が大きくなってきて移動がしんどくなり、細い道の多い場所に住んでいて、車ではなかなか小回りが利かないので、上の子の幼稚園の送迎のためにPanasonicのギュット・ミニDX(品番BE-ELMD033)を購入しました。
2人乗せるので、荷台の部分には、別売のシートを取り付けてあります。この自転車の良いところは、私が感じている範囲では主に6つあると思います。
Panasonicのギュット・ミニDXの6つの利点
1.アシスト力がとにかく強力
まず、アシスト力がとにかく強いところです。手動の変速が3段階あるのに加えて、アシストも3段階に分かれているので、上り坂にも強く、2人合わせて30㎏近くある子供たちを乗せていても楽に運転できるので助かっています。
坂道の発進もとてもスムーズですし、2人+左右のハンドルに買い物袋という時でも問題ありません。
2.車体が低く安定している
次に、車体の低さです。タイヤの径が20インチと小さいので、車体が低くて安定しています。
走っているときの安定感もそうですが、子供だけ乗せて歩く時も、子どもがよっぽど暴れるなどしなければ、ぐらつくことはありません。
タイヤ径の小ささから、スピードがあまり出ないのも、せっかちで、つい急ぎがちな私にとっては有難いポイントです。
3.ハンドルロックで停車時に倒れ難い
3つ目はハンドルロックがついていることです。
スタンドを立てて停車すると、勝手にハンドルがロックされて、強い力をこめないと動かないようになっています。
子供が2人いると、危なっかしい動きをする下の子を先に乗せ、後に下すので、上の子を乗せおろししている間、下の子がシートで待つことが多いですが、ハンドルロックがかかっているのでハンドル部分がグリンと回って自転車がバランスを崩して倒れるというようなことがなく安心です。
4.子供用前乗せシートが安全かつ調整が簡単
4つ目に子供が乗るシートの安全性と、調節域の広さです。
私が乗っているギュット・ミニDXの場合、前に子供を乗せられるようにシートが装着されています。
シートは、かなりガッチリした設計になっており、子どもが入ると、例えて言うならばレーシングカーの操縦席に座っているような感じになります。
股の間から両肩にベルトを装着するようになっているので、しっかり子供を固定でき、さらに安全バーがついているので万が一があっても飛び出す心配はありません。
聞くだけだと窮屈に感じますが、肩ベルトは車のシートベルトのように根元から伸びて、肩部分を付けてから、つまみを回して固定するのでいちいち調節する必要もないですし、足元とヘッドレストも子供が大きくなってきたら、ワンタッチでのばすことができるので、そこまで窮屈というわけではありませんし、調節も簡単です。
5.付属品の性能が高い
5つ目に、付属品の性能が充実していることです。
ライトは、オートライトになっており、アシストをオンにしていると、明暗をセンサーで感知して勝手に点灯してくれます。
この時、後部についている反射板も赤く点滅するので、暗くても安心して走行できます。
このライトは、自動でつきますが、手元のスイッチで自動でオンオフの切り替えができます。
また、鍵もしっかりしたディンプルキーがついていて、防犯性も高いです。バッテリーの取り外しにも同じ鍵を使って取り外すので、手間がかかりません。
6.バッテリーの持続時間が長い
最後に、バッテリーの持続力です。
やはり電動自転車ということでバッテリー自体は重いですが、それにしては小型で持ち運びやすいと思います。
子供2人を毎日乗せているとパワーモードがデフォルトになってしまい、移動距離はそんなに長くなくてもバッテリーの減りは、やはり早いのですが、それでも毎日使用していて充電は1週間に1度ほどです。
手元のスイッチだけではなく、バッテリーにも充電容量が表示されますので、充電の時もすぐに見てわかります。
Panasonicのギュット・ミニDXの2つの欠点
デメリットは、特に不便というところは、ほとんどないのですが、強いて言うとすれば、本体が重たいことと、オートライトはアシスト機能をオンにしないとつかないことぐらいです。
本体が重たいのは、電動自転車なので、ある程度は覚悟していましたが、子どもを2人乗せた状態で自転車を降りて方向転換したいとき、ハンドルを目いっぱいきると、子供のおもさも加わって何度か倒れそうになる場合があるので注意が必要です。
また、ライトですが、子どもを乗せずに一人で走るときは、できるだけ電池を使いたくないので、平たんな道や下り坂ではアシストをオフにするのですが、アシストをオフにするとオートライトも点かなくなるので、暗い時にはその乗り方はできません。
以上、子供を乗せる前提で書いてきましたが、子どもを乗せなくなったらシートを取り外して籠をつけ、普通の自転車としても、使えると思っています。高価なものなので、長く大切に乗りたいものです。