今回は、30代主婦さんが、子供と移動するために購入したブリヂストンの電動アシスト自転車ビッケモブdd(ホワイト)についてのお話をご紹介してみます。ビッケモブddの長所は、1.バスケットに相当量の荷物を積めるので大変便利、2.リアチャイルドシートにおける子供の乗せ降ろしが楽、3.自動充電機能によりバッテリー残量の持ちが良い、などがあるそうです。
電動アシスト自転車の購入検討
30代主婦、関西在住です。1歳4か月の子供と移動するために電動自転車を購入しました。ブリヂストンビッケモブddホワイトをネット通販で購入、使用しています。
自宅周辺に坂道が多いので、子供ができたら電動自転車を購入すると決めており、子供の腰が据わったのを機に購入しました。昔から自転車は、ホワイトと決めているので購入時はホワイトのカラー展開がある機種に絞って比較検討しました。
ビッケシリーズの購入検討
その中でも、ビッケシリーズはチャイルドシートもホワイトが選べるので、見た目に統一感がありオシャレに見えるので魅力的に感じ、決め手になりました。チャイルドシートには他にブラック・グレーも展開されているので本体と同色でコーディネートすることができます。
そして、チャイルドシート装着時には、購入必須となっているチャイルドシートクッションも10パターン、別売りオプションのグリップは8パターン、サドルカバーは7パターンも展開されているので、好みにあわせたカスタマイズができることが最大の売りとされており、実際、私が購入を決めた際の大きな理由となりました。
ビッケシリーズには、似たようなタイプで少しフレームの形が違うビッケグリとフロントチャイルドシートが標準装備されたビッケポーラーがありますが、ポーラーにはフロントバスケットがつけられないので、将来子供が2人になった時、前後に子供を乗せてしまうと荷物が載せられないので、フロントバスケットがつけられ、かつデザインが好みだったビッケモブにしました。
電動アシスト自転車ビッケモブの利点
バスケットに相当量の荷物を積めるので大変便利
私が、購入したモデルは従来品よりフロントバスケットが大きく改良されており、さらに、現在は子供が小さいためフロントチャイルドシートとオプションのおおきいバスケットRBK-BKCB (P6458)の組み合わせにしているので、相当量の荷物を積むことができ、とても便利です。
リアチャイルドシートにおける子供の乗せ降ろしが楽
タイヤが、フロント24インチ、リヤが20インチと後部のフレームが低くなっているので、リアチャイルドシート使用時には、子供の乗せ降ろしが楽になると思われます。
自動充電機能によりバッテリー残量の持ちが良い
下り坂などで、走行中にペダルの回転を止めた時や、左ブレーキをかけた時には、自動充電される機能もついており、バッテリー残量も長持ちします。
電動アシスト自転車ビッケモブの欠点
汚れが目立つ色だと拭き掃除が面倒
一方で、やはりホワイトカラーは、汚れが目立ち定期的に拭き掃除をしていますが、少し面倒です。
バッテリー充電2回目に急にバッテリー効率が落ちた気がする
機能面では、購入してすぐ満充電にしてからは、なかなかバッテリーが減らず「こんなにバッテリーが持つなんて!」と感動しましたが、二回目以降、急にバッテリー効率が落ちた気がします。ただし、初回と二回目では差を感じましたが、それ以降はあまり変化を感じていません。
チャイルドシートのベルト固定が困難で安全性と子供の乗せ降ろしに不安がある
フロントチャイルドシートについては、腰ベルトでは割としっかり固定されているものの、子供がまだ小さく肩幅がない事もあってか、肩ベルトが、うまく肩で固定されず安全性に少し不安が残ります。
また、ベルトのバックルが固く、高さ的にもなかなかうまく力が入らないので、使用を始めて半年以上経つ現在でも、スムーズに乗せ降ろしができない事も多いです。中央で留める大きなバックルに加えて、肩のズレを軽減する胸バックルもついていればいいのになと思います。
重くて長いのでハンドル操作が難しい
本体重量が重い事(約34kg)に加え、車体の全長も長いため小回りがきかず、走行時には気にならないものの駐輪場など、降りて押す場合には、非常にハンドル操作がしにくく、何度かヒヤッとした経験があります。
スタンドの跳ね上がりの勢いが急なので危険
スタンドがどうしても勢いよく跳ね上がってしまうので、スタンドを立てるのに失敗した時に、足を強打した事も一度や二度ではないので、もう少しフワッと上がるように、どうにか改良されると地味なストレスが軽減されると思います。
パナソニックのギュットアニーズには、キーレスエントリーの機能が付いているものがあり、まだ子供が小さく手を離すと、すぐウロウロしてしまう時期は、そちらの方が便利に感じるかもしれません。
ビッケモブは見た目と積載量が魅力的
メリットもデメリットもありますが、見た目と乗せられる荷物の量を重視している私としては、とても気に入っていて、もし何かで買い替える事になったとしても、同じ車種にしたいです。