今回は、40代会社員(男)さんが、坂の多い地域で子供と一緒に移動するために購入したパナソニックの電動アシスト自転車ギュットミニ・DXについてのお話をご紹介してみます。おんぶ紐での子連れ自転車は、危険なのでやめたほうが無難とのことです。また、電動自転車購入時は、試乗とママ友の感想話が大事なのだそうです。更に、重い重量とビッグサイズなのが電動自転車の欠点だとのことです。
おんぶ紐での子連れ自転車はやめたほうが無難
私は東京都小平市に住む40代の会社員です。妻と5歳の娘と暮らしています。娘が3歳のとき、タイトルにもあるギュットミニ・DX(パナソニック製)を購入しました。
電動アシスト付き自転車を購入した経緯ですが、それまでは娘を抱っこ紐やおんぶ紐にいれて自転車に乗っていたのが、成長につれて難しくなってきたのがきっかけです。最近、お子さんを抱っこ紐に入れて自転車に乗っていたママが転倒してお子さんが亡くなった事故のニュースもありましたが、思えば危険なことをしていたなと思います。
一度、妻がおんぶ紐に娘を入れて自転車に乗っていたとき、電柱を避けようとして娘の頭が電柱に激突してしまいました。特に怪我もなく無事だっから良かったようなものの、やはり抱っこ紐、おんぶ紐での子連れ自転車はやめたほうが無難です。
また、我が家のある小平市は、かなり起伏のある地形になっています。特に、武蔵野市との境にあり子連れでの定番遊びスポットとなっている小金井公園との高低差が激しく、自分の身一つでも、自転車で行き帰りするのがかなり大変です。そのため、子どもを乗せて走るのであれば電動アシストは必須だろうとの考えで、電動アシスト自転車を購入することにしました。
電動自転車購入時は試乗とママ友の感想話が大事
購入にあたっては、事前に試乗を繰り返して機種を絞り込んでいきました。もちろん自転車屋でも乗りましたし、電動アシスト自転車を使っているママ友さんにもお願いして、試乗させてもらったりもしました。これは、生の感想が聞けてとても参考になりました。
何度も自転車屋に通い、ママ友にお願いし、2ヶ月くらいは迷っていたかもしれません。最終的に、乗り降りのスムーズさ、娘が自分でロックをかけられそうかなどを考慮し、ギュットミニ・DXを購入しました。購入したお店は、近所にあるアサヒ自転車です。お店の対応はよくも無く悪くもなく、普通といった感じです。
電動自転車購入により狭い行動範囲が広がる
買ってみて、やはり坂道の運転の楽さが段違いですし、買い物が多かったときもらくらく運べるので、とても役にたっています。妻は車の運転ができないので、私がいない休日には実質、徒歩圏内にしか出かけることができず、娘に歩かせると、とんでもなく時間がかかるので、行動範囲がものすごく狭くなってしまっていたことで悩んでいました。
電動アシスト自転車の導入によってグッと行動範囲が広がり、喜んでいました。娘にとっても、いままでいけなかったような公園や施設にも出かけられるようになって、嬉しかっただろうと思います。
重い重量とビッグサイズなのが電動自転車の欠点
問題点としては、電動アシスト付自転車の宿命なのかもしれませんが、とにかく重いです。全体の重量は30キロ以上あるので、子どもを乗せた総重量は約50キロ。小柄な成人女性くらいの重さがあります。
もちろん持ち上げて運ぶようなことはありませんが、例えばスーパーの駐輪場で狭いところにとめたいときなど、ちょっと方向転換するのも女性にとっては容易ではありません。
妻は、スーパーに買い物にいくときは、極力娘が幼稚園にいっている間に普通の自転車で行っているようです。あと注意するべきところは、全体のサイズ感が、かなり大きくなるので、自転車カバーを買うときに、かなりビッグサイズのものを選ばないとスッポリ収まらないということくらいでしょうか。私は一度、小さなものを買ってしまい、無駄にしてしまいました。
娘は5歳となり、体重的には、そろそろ子乗せ自転車を卒業しなければいけません。それからは自分で自転車を漕いで移動することになるのでしょう。
2歳から5歳の間ではありましたが、わが家族にとっては行動範囲を広げてくれた大変ありがたい存在でした。子どもは卒業しても、私がペットボトル飲料の箱やコメなんかを買いにいったときに役立つと思いますし、これからも、もうひとがん張りしてもらおうと思っています。