今回は、30代専業主婦さんが、幼稚園送迎用に購入したYAMAHAの子供乗せアシスト機能付き自転車PAS Kiss miniについてのお話をご紹介してみます。PAS Kiss miniの良い所は、1.車輪が小さく重心が低いので安定して乗れる、2.スタンドの幅が広いので強風でも転倒しない、3.ハンドルロックが付いている、4.思ったより自転車の使用頻度が多く車のガソリン代が減る、5.結構充電が長持ちする、などがあるそうです。

電動アシスト自転車を購入して大正解

私は、埼玉県に住む30代の専業主婦です。2歳と4歳の子どもがいます。上の子が幼稚園に入園をする、というタイミングで購入を迷いに迷っていたのが、電動アシスト自転車でした。

子どもの通園は、幼稚園バスが出ます。自家用車もあったので、普段の生活には殆ど使わないだろうな、と思っていました。ですが、幼稚園までは徒歩30分…車を停めておく場所もなく、いざ幼稚園に行かなければいけない時は、下の子を抱っこして歩くことに…。

意を決して、入園した後に購入することにしました。そして、これが大正解でした!

ヤマハの電動アシスト自転車PAS Kiss miniの良い所

購入したのは、YAMAHA PAS Kiss mini (白)です。子どもが2人なので、前のかご部分に子どもを乗せられるタイプにし、後ろの荷台に別売りのシートを取り付けました。そして、時期が入園・入学時期を過ぎていたので、セール価格で購入することができました。

YAMAHA PAS Kiss miniは車輪が小さく重心が低いので、低身長(151㎝)の私でも安定して乗ることができます。更にスタンドも幅広で、停車もすごく安定しています。台風などの風がすごく強い日に、夫の自転車はあえなく倒れていましたが、私の自転車は全く倒れませんでした。子どもがいたずらをしても全く倒れないので、慌てないですみます。

前かごに子どもを乗せるとき、重みでハンドルが横を向いたりして危なくないのかな?と思っていましたが、ちゃんとハンドルロックがついていました。

子どもを2人乗せると相当な重みになりますが、かなり楽に自転車を漕ぐことができます。坂道では、ゆっくりの速度で走ると転びそうになりますが、それも全くありません。車よりも気軽に出かけられるので、あまり使わないのでは…という心配も、杞憂に終わりました。むしろ車の使用が減ったので、ガソリン代がかからなくなりました。

充電に電気代は使いますが、普段、買い物や習い事の送り迎え程度なら、1週間くらいは充電しなくても平気です。充電はなかなか空っぽにならないのですが、いざ充電が必要になると2~3時間は必要になるので、うっかり忘れてしまうと大変なことになります。

ヤマハの電動アシスト自転車PAS Kiss miniの悪い所

一回、乗っている途中で充電が切れたことがあるのですが、本当に重たかったです。平地だったので、子ども2人を乗せてもなんとか乗ったまま帰れましたが、坂道だったら、きっと押して歩いて帰るしかなかったと思います。

更に困ったことと言えば、前かごのベルトの調整がしにくいことですね。ロックを押してベルトを直さないといけないのですが、結構力が必要です。引っ張っただけでベルトの長さが変わってしまうよりはいいのですが、子どもはすぐ大きくなるので、こまめに長さを変えたいものですが、少しおっくうですね。

ベルトの他に、かごの角度を変えたり、背もたれの高さを変えたりできるのですが、今のところ活用されていません。一度、背もたれを高くしたのですが、運転しにくかったのか、夫に貸した時に、元に戻されてしまいました…。

それと子どもの成長に伴って困ったことも出てきました。それは、後ろが重たいとスタンドが簡単には跳ね上げられないこと。そもそも自転車自体がすごく重たいので、そこに重たい荷物や子どもを乗せると、もう持ち上げられなくなります。

普段、前に押して出す分には問題がないのですが、駐輪場に停めた場合は、いったんスタンドを跳ね上げてから、後ろに引いて出さないといけないので、子どもを乗せたまま自転車を出すことができません。大暴れする子どもをいったん放置して、自転車を出す…広い駐輪場ならいいのですが、狭いところや車道が近いところだと、少しハラハラします。

とにかく重たい、というところがデメリットですが、それを補って余りある便利な電動アシスト自転車です。