今回は、50代会社員(男)さんが、引っ越し後にスーパー帰りの坂道を上るために購入したヤマハの電動アシスト自転車PAS Amiについてのお話をご紹介してみます。PAS amiを使用することで、普通の自転車では上れなかったスーパー帰りの急な坂道を全行程漕ぎ通すことができたそうです。また、PAS amiのおかげで、ストレス解消でき、買い物の苦労が減った、そうです。
引っ越し後にスーパー帰りの坂道を上るためヤマハの電動アシスト自転車PAS amiを購入
50代男性、東京23区内の坂の多い住宅地に住んでいます。会社では事務職をしており、半年ほど前に家族でこちらに越してきました。
街を見た瞬間に電動自転車の必要性を感じました。なにしろ坂が多いのです。わりと都心に近い地域ですが、もともとは丘陵地帯で、江戸時代には武家屋敷と田んぼが並ぶような町だったと聞きました。
自宅から駅までは幸い平坦ですが、最寄りのスーパーへ行くのに、結構な下り坂があります。行きはともかく、荷物を持った帰り道をそれまで使っていたノーアシストの自転車で登るのは不可能でした。
家族で悩み、ネットショップでヤマハPAS ami、マットネイビーを購入。決め手は値段と、デザインの安定感でした。
もう一般的になっているアシスト付自転車は以前から町でもよく見かけていましたが、その頃からたたずまいの落ち着きぶりに目を引かれていた商品だったと後で気づきました。
スーパー帰りの急な坂道をヤマハの電動アシスト自転車PAS amiで全行程こぎ通す
現在の使用方法としては、主に妻が使用していますが、土日には私もよく乗ります。2人いる子供たちも空いているときには使わせています。
使い方は、買い物、習い事、通院、荷物運びなど多岐にわたり、徒歩圏より、ちょっと遠い場所、高低差のある行き先の時は間違いなく乗るようになっています。
アシスト付自転車で、私が一番ありがたいと思ったのは買い物です。ずいぶん以前から大きな地震が日本のあちこちであり、我が家でも防災の準備を欠かさないようになりました。
避難経路の確認や家族の連絡方法、非常時の落ち合い場所などいろいろと決めていく中で非常食の貯蔵も大きなテーマとなりました。食料だけでなく、飲み水の確保が課題となり、まずはペットボトルのミネラルウォーターをローリングストックで持つようにしよう、ということになりました。
この買い出し担当になったのは私です。なにしろ2リットルボトルが6本で12キログラム、どうしても男手が必要なところです。マイカーを持たない我が家では私が数ヶ月ごとに買い足す係となりました。
以前の家はスーパーマーケットも近く、輸送も容易だったのですが新居に移るとこれが存外苦労することになりました。
ミネラルウォーター単品では、ネットショップでは割高ですし、賞味期限も必ずしも安心できません。地元で商品を見ながら選ぶ方が確実なのです。奇しくも、新たに購入したアシスト付自転車の初仕事がこれになりました。
実際、効果はてきめんで、無動力の軽い自転車ですら全行程を押して歩いた急坂を、乗り慣れていない私が足もつかず、こぎ通すことができたのは、まさにこの自転車のおかげといえます。
歩道の段差も軽々と乗り越え、交差点も危なげなく通過できます。当日は晴れていましたので、路面も良かったのですが、のちに雨の日に乗る羽目になっても、スリップすることなく安定して走行ができました。
ヤマハの電動アシスト自転車PAS amiのおかげでストレス解消でき買い物の苦労が減る
それまで使ったことがなかったのも大きかったのかもしれませんが、私はそれ以来アシスト付自転車のとりこになってしまいました。
こぎ出しも力は要らず、制動もスムース。暗くなれば自動的に電灯がつき、近くを通ればテールランプで知らせてくれます(今では一般的な機能であると後で妻から聞きました)。
近くの公園に行くのにも使うようになり、会社から帰宅した後にも機会を見つけて運転するようになりました。
日頃の運動不足がいくばくか解消されます。風を切って走るのは気分がいいですし、よいストレス解消のツールになったと満足しています。
最近では、むしろ妻の買い物を代わりに買って出るようになりました。肉や野菜も意外と重量がありますし、スーパーを数件回るのは骨が折れますからね。
今ではすっかり私の相棒になっています。私も自転車と家族に感謝しながら、楽しく日々を過ごしています。なんとなく、買い物の苦労が減った妻が一番感謝しているのではないかとも思うのですが。