今回は、30歳専業主婦さんが、妊娠をきっかけに購入したパナソニックの電動アシスト自転車ビビ・SXについてのお話をご紹介してみます。実物を見て電動自転車を決めるならサイクルベースあさひに行くのが良いそうです。また、電動自転車のアシストにより妊娠中の体に負担をかけずに移動可能で、妊娠中の通勤を乗りきれたそうです。更に、子供を乗せる時は、子供をおんぶするより幼児用座席を設置する方が安全だと感じたそうです。
坂が多い地域で妊娠をきっかけに電動自転車購入
私が購入し乗車しているのはパナソニックのビビ・SX、カラーはピスタチオ(G7X)です。
私は現在30歳の女性で、自転車購入時は28歳でした。
現在は専業主婦ですが、購入当時は会社員としてフルタイムで働いていました。
関西地方のベッドタウンに住んでいます。
元々は、山だった土地を宅地開発した地域で、坂の非常に多い地域です。
私が電動アシスト自転車を購入したのは、妊娠がきっかけでした。
それまで普通の自転車に乗って駅まで通勤していたのですが、体への負担を心配した義母が費用を補助してくれたため、購入に踏み切りました。
実物を見て電動自転車を決めるならサイクルベースあさひに行くのが良い
電動自転車は最寄りのサイクルベースあさひで購入しました。
ネット購入も考えたのですが、私はそれまでに電動自転車に乗ったことはなく、実物を見て触って決めたかったからです。
実際、実店舗で購入して正解だったと思っています。
店員さんが毎日の走行距離や地形などを聞いてオススメを教えてくれました。
試乗もさせてくれたので、様々な自転車の乗り心地を比べやすく参考になりました。
カラーも、やはり画面で見るのと実物を見るのとでは微妙に違っていて、好みのデザインを選ぶことができました。
また、店内には自転車のオプション品が多数揃っており、自分では思いつきもしなかったカゴカバーなど、必要なものをまとめて買えたのも良かったです。
購入時の防犯登録や自転車のボタンの操作などの説明も丁寧で大満足でした。
電動自転車のアシストにより妊娠中の体に負担をかけずに移動可能
購入して早速、上り坂で10分ほどかかる自宅まで電動自転車に乗って帰ってみました。
初めて電動自転車に乗る人でも難しいことはなく、疲れず快適に走行できました。
お腹の張りも、普通の自転車に乗った時よりも気になりませんでした。
発進時にアシストがかかって、グンと進むので気をつけて下さいと店員さんから説明を受けましたが、思ったほど急発進するわけではなく安心しました。
その後の毎日の通勤ですが、出勤時の自宅から駅までは下り坂ですので、充電の節約のためにアシストをオフにして走っていました。
それでも普通の自転車として走ることができ、特に問題はありませんでした。
強いて言えば、車体が普通の自転車よりも重いので、その分の負荷はあるかもしれません。
駅の駐輪場が狭かったので、重い車体を少し持ち上げて頑張って駐輪するのが少し大変でした。
しかし、帰り道の上り坂はうんと楽になって感動しました。
アシストモードも、強・中・弱と3段階で選べるので、緩い坂道では弱、急な坂道では強と使い分けていました。
結果、体に負担をかけずに、妊婦に必要な運動もこなせていたように思います。
妊娠中の通勤を電動アシスト自転車で乗りきる
かなり運動負荷を軽減してくれますので、本気でダイエットをしたい方には電動自転車は向かないかもしれません。
目的地までアシストオフで走って、帰りはアシストで楽に帰ってくるという使い方ならダイエットにも良いかもしれません。
結局、そのまま臨月まで電動自転車に乗って通勤することができました。
早産などの危険もなく、予定日付近に無事に出産できました。
ただし、やはり転倒などすると危険ですので、妊婦さんは自分の体調や都合を考慮して、自己責任で決して無理はせず乗るのが良いと思います。
子供をおんぶするより幼児用座席を設置する方が安全
そして私は最近、生まれて1年経った子供をおんぶして改めて電動自転車デビューしてみました。
やはり1人で乗るよりは頑張って漕がないといけませんでしたが、普通の自転車よりはよっぽど楽だったと思います。
ただ、子供が比較的おとなしくしてくれていたからいいものの、もう少し暴れられたりしたらバランスを崩しそうで怖いかもしれないと思いました。
抱っこは道交法的にNG、おんぶはOKとはなっていますが、やはり幼児用座席を設置する方が安全だと感じました。
また、いくら電動アシストがあるとは言え、あまりにも急な坂道やデコボコ道では自転車から降りて押して歩いた方が良いかもしれません。
しかし、子育てにおいても電動自転車は大活躍してくれる予感がしています。
駐車場がない所や、車を出すほどでもない距離や、車だと狭くて通りづらい目的地など、電動アシスト自転車は大変便利だと実感する日々です。
普通自転車と原付バイクの中間的存在かなという印象です。
これからも安全に十分気をつけて、上手に活用したいと思っています。