今回は、10代学生(女)さんが、高校通学時の急坂を上るために購入したパナソニックの電動アシスト自転車ティモ・Fについてのお話をご紹介してみます。運転時に苦労した2つの現象は、1.片足をペダルに載せると少しだけ前に進んでしまう、2.強モード以外のモードではカーブの坂道は上り難い、ことだそうです。また、「運動が好きではない人のダイエットには丁度いい」そうです。
高校通学時の急坂を上るため電動アシスト自転車購入
高校入学時に、パナソニック ティモ・F(品番:BE-ELTF63)を購入した関東10代女性です。
自宅から高校までの通学途中にいろは坂のような急カーブした坂があり、普通の自転車では容易に登れないため電動アシスト自転車(電動自転車)を購入しました。
購入した店舗は古くから面識のある地元の商店街の自転車屋です。
電動自転車は速くて坂が楽で長距離走行に向かない
親切な自転車屋のおじちゃんに使い方をレクチャーしてもらい、いざ乗ってみると、ペダルを漕ぐたびにビュンビュン進む!
風が気持ちいい!楽!普通の自転車の2分の1の労力で、4倍くらい早く進んでびっくりしました。
しかし、一番早く走ることができる強モードは坂道も平坦と同じスピードで走ることができますが、とても充電のヘリが早く、往復30分の通学路で3日で1回充電が切れてしまいました。
そのため、私は坂を上る時だけ強モードにし、それ以外はノーマルモードにしていました。
走行中にバッテリーが切れると、普通の自転車の約2倍重くなります。
元の重量もかなりあるので(約30キロあります)、充電が切れたらただの重い自転車になってしまいます。
そのため、長距離の走行には向いていません。
充電のヘリも早いですし、充電のヘリが気になって、結局普通の自転車と速さが変わらないエコモードを使うことになるからです。
その分、短距離を高速に走ることは向いていると思います。
バッテリーの充電については自転車屋のおじちゃんによると、充電に使われているリチウムイオンバッテリーは充電すればするほど蓄電量が下がってしまうらしい(マックスで充電できる量が100%では無くなってしまう)ので、バッテリーが0パーセントになるまで使い切ってから充電をするようにして、できるだけ充電する回数を減らしていました。
運転時に苦労した2つの現象
また、私は電動自転車の2つの現象に苦労しました。
片足をペダルに載せると少しだけ前に進んでしまう
一つ目はうまく自転車にまたがったまま止まっていられないこと。
片足を地面につき、もう片方の足をペダルに乗せて信号待ちなどで止まっている間に、自転車がじりじりとなぜか少しずつ前に進んでしまうんですよね。
強モード以外のモードではカーブの坂道は上り難い
二つ目は、坂道を上っている間はうまくコントロールできないこと。
カーブの坂道を強モード以外のモードで上っていると、動きがカクカクしてしまい、動きたい方向とは違う方向に進んでしまうんです。
2点とも、私の運動能力が低いことも関係していると思いますが、とても危なく、ひやひやしたことを覚えています。
また、スピードに乗っている際、少しバランスが崩れて転倒することも何度かありました。
電動自転車と歩行者とが接触する事故も多く、自分が加害者や被害者になる可能性もあるので、慎重に運転する必要がありますね。
盗難対策
電動自転車を購入するにあたって注意しないといけないのは運転時だけでなく、管理にも注意しなければいけません。
電動自転車は高価なものなので、盗難の対象になりやすいです。
そのため、スーパーやコンビニ、小さなローカルな駅などのロック式の駐輪場ではない駐輪場には極力止めないようにしていました。
また、近所で盗難が相次いだ時は、タイヤにもチューブのカギをかけて、二重でカギをかけるなど防犯対策を徹底しました。
カゴが凹み易いので置き方に注意が必要
この自転車には壊れやすい箇所があります、それはカゴです。
カゴは、風で横に倒された際に左右がかなり非対称的にへこみます。
カゴがへこむとかなりかっこ悪くなってしまいます。
そのため、自転車の置き方には工夫をする必要があるとおもいます。
運動が好きではない人のダイエットには丁度いい
最後にダイエットの面からみると、私は1年中電動自転車を使って通学していましたが、受験明けでかなりの運動不足だった私の場合、瘦せました。
しかし、普通の自転車や徒歩に比べたら効果は薄いかもしれません。
それでも、電動自転車に乗ることは運動であるので、私のように運動があまり得意じゃない方がダイエットを始めるには丁度いいかなと思います。