今回は、40代専業主婦さんが、移動手段がないため購入したヤマハの電動アシスト自転車PASキッスミニアンについてのお話をご紹介してみます。電動アシスト自転車で困った点は、1.重量が重くて方向転換するのが難しい、2.スピードを出すと危険、3.タイヤのスポークが折れやすい、4.充電量30%以下になると急速に充電量が減る、などがあるそうです。

移動手段がないため電動アシスト自転車購入を検討

長女が生まれ、外出も可能になってきた頃、生活の中で困ったことの1つに「移動手段」がありました。

私は40代の専業主婦、車の免許無し、出産前に乗っていた自転車は普通のママチャリ。

休日には主人が車を出してくれるので買い物に行けましたが、買いだめをしていても週の途中で足りない物が出てくる・・・となると、スーパーまで長女をおんぶしてママチャリで行くか、長女をベビーカーに乗せて行くか、このどちらかしか手段はありませんでした。

関西の、比較的都会の方に住んでいるので、ママチャリで十分ではないか?とも思ったのですが、荷物を持って長女をおんぶしての自転車はかなり大変だということで電動アシスト自転車の購入を検討し始めました。

非常に快適なヤマハの電動アシスト自転車PASキッスミニアンを購入

ネットの口コミを見たり、近所のママ友さんたちに聞いて回ったりして、ヤマハpas kiss miniに決定。

カラーは「目立った方がいいから」ということでレッドにしました。

購入は実店舗の方がメンテナンスしてもらいやすい、ネットの方が低価格なので、どちらにしようか迷っていたのですが、「ネットで購入して実店舗で受け取りができ、メンテナンスも実店舗でO.K.」という「サイクルベースあさひ」が近所にあったため、こちらで購入しました。

現在2歳と3歳の子どもがいますが、幼稚園の送迎や買い物等、毎日のように乗っています。

自転車をこいでいる時の楽さは抜群で、2人乗せていてもへっちゃらです。

特に坂道は、普通なら立ちこぎで必死の形相になるような場合でも、涼しい顔をしてス~イスイ。

私の生活において、なくてはならない存在になっています。

が、やはり便利なだけではなく、注意した方がいい点や困った点もいくつかあります。

電動アシスト自転車で困った点

重量が重くて方向転換するのが難しい

まずは重いということ。

広い駐輪場などは大丈夫なのですが、小さなスーパーの狭い駐輪場や左右が他のお客さんの自転車でいっぱいの場合では、方向転換しないと出せない場合があります。

その場合、買い物袋を下げて、重い自転車の後方を持ち上げて方向を変えるというのはかなりしんどいです。

無理をすれば前に乗せている子供も一緒に倒れてしまいます。

荷物は一旦下に置く、子どもは方向転換してから乗せる等の配慮が必要かと思います。

スピードを出すと危険

また、電動アシスト自転車でスイスイ乗れるからと、子どもを乗せてスピードを出すのは危ないです。

子どもは予期せぬ動きをするので、急にハンドルを取られてふらついてしまうことがあります。

私はゆっくりめでハンドルをしっかり握り、あまり他のことを考えずに運転に集中するように心がけています(何か咄嗟に反応しなければならないことが起こった時に対応できるように)。

タイヤのスポークが折れやすい

次に、これは私の乗り方や住んでいる場所の道路事情が悪いのかもしれませんが、タイヤのスポークが壊れやすいです。

自転車やさんでお聞きしたところ、子ども2人を乗せた状態で段差を何度も走っていると、大きな負荷が掛かってしまい、スポークが折れやすいとのことでした。

実際、家の近所は段差やでこぼこ道が多く、最近折れたのも段差を降りた直後でした。

また、鍵を掛けたまま出発してしまいそうになり、鍵のわっかの部分がスポークにぶつかって曲がったり折れたりということも多いそうです。

鍵をちゃんと開けてから出発するということに関しては自分で注意すれば防げるかと思いますが、スポークに関してはそもそも子どもを乗せる為の自転車なのですから、もっと強いものを開発してもらえたらと思います。

充電量30%以下になると急速に充電量が減る

最後に充電に関してですが、FULLの状態から90%に減るまではかなり長距離を走れるのですが、30%以下になってくると、あれよあれよという間に充電が減っていきます。

途中で充電が無くなってもいいわというのなら大丈夫ですが、それでは困るという場合は、しっかり充電しておいた方がいいかと思います。

ですが、充電はできる回数の上限が決まっていると聞いたことがあるので、なるべく0%に近くなってから充電した方が、バッテリーの持ちがいいのかなとも思います。