今回は、30代会社員(女)さんが、保育園送迎用に購入したパナソニックの電動アシスト自転車ギュットミニDXについてのお話をご紹介してみます。「タイヤの太さで駐輪場のストッパーが使えない」、「子供を二人乗せると荷物を置く場所がない」、などの欠点があるそうです。子供を乗せる時のポイントは、1.子供にヘルメットを装着、2.スピードを上げ過ぎない、3.適度にタイヤに空気を入れる、ことだそうです。
「りんりん」で子供乗せ電動自転車パナソニックのギュットミニDXを購入
私は30代会社員、二人の子供のママです。
二人目の子供が生まれ、自転車で保育園に送迎するのが大変になったため、電動の子乗せ自転車を購入しました。
自転車やさんの「りんりん」で購入したのは、Panasonicのギュットミニ(ギュット・ミニ・DX BE-ELMD032-M )。
この販売店に決めた理由は、以前乗っていた電動ではない自転車を何度か修理していただいて、対応が丁寧だったことです。
商品は、前に子供を乗せる椅子がセットになっています。
後部座席用のシートは別途で購入しました。
色がかわいいことと、車高が低くて安定感があったことが購入の決め手です。
電動アシスト自転車は坂が楽で安定走行できバッテリー切れも問題なし
購入してからの感想としては、やはり坂道が楽ですし、子供の体重でグラグラとハンドルがとられがちな子乗せ自転車でも安定して走行できる点が大きなポイントだと思います。
保育園への送迎は毎日のことなので、体の負担が軽減されたことは何よりもうれしいですね。
バッテリーは、購入当時は5日間くらいは充電せずに毎日20分くらいは走行できたのですが、数年たった今では4日くらいで残り30パーセントくらいになり、5日目は心もとないので充電してから乗っています。
引っ越しで坂道がさらに多い地域に引っ越したのも要因だと思います。
ただ、まだまだ不便を感じるほどすぐバッテリーが切れるというわけではないので、とりあえず上の子が小学生になるまでちゃんと使いこなせるのではないかと思っています。
電動アシスト自転車はタイヤの太さで駐輪場のストッパーが使えない
困る点はとくに大きなものはないですが、やはり車体自体が重いことと、タイヤが太いために駐輪場のストッパーにかけられないことがある点ですね。
最寄りの駅にある駐輪場は二階なので、毎回スロープをあげるのがとても重いです。
近隣に一階の施設もありますが、ストッパーにかけられず使えません。
なんとか電動に対応したストッパーが増えてくれないかと思っています。
電動アシスト自転車に子供を二人乗せると荷物を置く場所がない
また、これは電動に限ったことではありませんが、子供を二人乗せると荷物を乗せるかごが確保できず、荷物をハンドルにかけている点が不便です。
狭い道では電柱に荷物がぶつかり、自転車が横転しそうになったこともあります。
他の車種では子供を乗せてもかごが使えるように前の子乗せがママ側についているものがあるようですが、あれはあれで子供が大きくなったら狭いのではないかなと思います。
保育園や幼稚園の送迎がしやすくなるようなアイテム、もしくは新しい自転車ができるとよいと思います。
電動アシスト自転車に子供を乗せる時のポイント
子供を乗せて走行するときにはいくつかポイントがあると思っています。
子供にヘルメットを装着
一つは絶対にヘルメットを被らせること。
どんなに安全運転をしていても点字ブロックにタイヤをとられて倒れそうになることはあるし、停車時にも子供の体重移動で急にバランスを崩すことがあります。
しょっちゅう事故のニュースを見ますし、周りで転倒している自転車を見ることは多いです。
とても危ないと思います。
スピードを上げ過ぎない
二つ目はスピードをあげすぎないこと。
怖がって低速にしすぎてもぐらつくのですが、スピードを出しすぎると万が一滑ったときに制御できず勢いよく転倒するので危険です。
適度にタイヤに空気を入れる
三つ目はこまめに空気を入れること。
先日、「アシスト強にしているのにペダルが重い」と思っていたら空気が抜けていたことがありました。
また、数年前には空気を入れなさすぎてタイヤが歪んでヒビが入ってしまい、修理に7000円もかかったことも。
これは本当に痛い出費でした。
メンテナンスが高めなのも電動自転車の特徴ですので、管理は丁寧に行っておくとよいと思います。
あれこれやるべきことはあるものの、やっぱり電動は楽。
一度手にいれたらもう戻りたくはありませんね。
わたしの送迎を毎日助けてくれますし、電動なしで毎日グラグラしながら子供を乗せるよりずっと安全で助かっています。
子供のいるお母さんにぜひおすすめしたいです。