今回は、40代パートさんが、電動自転車が激坂を上っている姿を見て購入したブリヂストンの電動アシスト自転車フロンティアについてのお話をご紹介してみます。「フロンティアの回復充電機能はそれほど充電できない」「下り坂では前輪モーターブレーキが大活躍」「電動アシスト自転車最大のデメリットは車体が重い」、などの情報が参考になるかもしれません。また、フロンティアを買ってよかったそうです。

約一年前にブリヂストンの電動アシスト自転車フロンティアを購入

40代女性、パートをしています。

約一年前にブリヂストンのフロンティアを購入しました。

フロンティア○○などもありますが、ただのフロンティア。

一番安いグレードになります。

色はベージュ。

ラメが入っているため、うすいゴールドのような落ち着いた色です。

目立つ色ではないので、駐輪場で探すのは少し大変かもしれません。

残念ながら、今はこの色は廃盤になっているようです。

電動自転車が激坂を上っている姿を見て購入を決意

電動アシスト自転車を購入した一番の理由は坂道を登れるからでした。

子供のころから住んでいる我が家は山上にあります。

どこに行くにも坂道。

行きは下りで楽なのですが、帰りは上りオンリー。

きつい坂道なので普通の自転車で登りきることは不可能です。

歩くと5分の道のりが、自転車を押すと10分かかります。

歩いて登るのも大変な坂道を自転車を押して登るのはかなり大変です。

足が止まりそうになります。

そんな環境なので、周りで自転車に乗っているのはずっと子供だけでした。

早くて楽な移動手段ではなく楽しいから乗っているという感じですね。

ところがここ数年、大人で自転車に乗っている人が目につくようになりました。

しかも、自転車を押すことなく坂道を登り切っている!!

よく見るとみなさん電動アシスト自転車に乗ってらっしゃいました。

いくら電動アシスト自転車とはいえこの坂道を登り切れるなんて!と驚いたのをおぼえています。

そして、私も電動アシスト自転車を買おうと決心しました。

修理を断られそうなので地元の自転車店で電動自転車を購入

自転車は近所のコンズサイクルというお店で購入しました。

ネットで購入することも考えたのですが、調べてみると色々不都合があるようです。

普通の自転車ならどこのメーカーの自転車でも近所のお店で修理してもらえますが、電動アシスト自転車はそうはいかないようです。

そのメーカーの自転車を取り扱っていたとしても、購入したお店以外では修理を断られることが多いそうです。

自転車メーカーだけでなく電気メーカーもからんでいるので利権がややこしいとかなんとか…この辺の事情はよくわかりませんが。

取り扱っていないメーカーの場合、電気系統の修理がわからないという事情もあるそうです。

こちらは納得の理由ですね。

フロンティアの回復充電機能はそれほど充電できない

ブリヂストンの自転車を選んだ決め手は、回復充電機能です。

ブレーキの抵抗を電力に変換してバッテリーを充電してくれるのです。

ただ、実際に乗ってみると、実感できるほど充電できるわけではありませんでした。

下り坂では前輪モーターブレーキが大活躍

実際に乗ってみて、一番良かった機能は前輪モーターブレーキです。

後輪ブレーキをかけると、自動で前輪モーターブレーキがかかります。

とてもよくブレーキがきくので下り坂での安心感が違います。

坂がきつく普通の自転車では思い切りブレーキをかけても思うように止まれなかったので、これはありがたいです。

電動アシスト自転車最大のデメリットは車体が重い

電動アシスト自転車の最大のデメリットは車体が重いことです。

普通に乗っている時は気にならないのですが、サドルにまたがった状態で停止している時は要注意です。

後ろを振り向いたり、前かごの荷物を取ろうとしたりしてほんの少しバランスを崩すと、自転車の重さに負けて倒れそうになります。

サドルは低めにして足がしっかりつくようにし、荷物を取るときなどはサドルから降りてスタンドを使うようにしています。

そして、この自転車は重たいんだということを肝に銘じています。

車体が重いだけに上り坂でのバッテリー切れはシャレになりません。

出かける前に十分な充電を。

でも、バッテリーの持ちはいいと思います。

色々書いてきましたが、フロンティアの満足度は90%です。

フロンティアシリーズの一番下のグレードですが、私にとっては必要十分です。

今まで登れなかった坂道を登れる感動をほかの人にも味わってほしいです。