今回は、30代主婦さんが、坂道の多い地域で車代わりに購入したパナソニックの電動アシスト自転車ギュットステージ22についてのお話をご紹介してみます。電動自転車は近所のイオンで購入し、下り坂で自転車のブレーキの効きがもう少し良いといいそうです。電動自転車にダイエット効果はあまりないが、行動範囲が拡がることで気分転換にもなるので健康増進効果はありそうだとのことです。

車代わりにイオンで電動自転車を購入

私は東海地方の坂道の多い地域に住む30代主婦です。最寄り駅までは歩いて15分。その間急な登りが2回、下りが1回あり出かけるのが億劫になってしまうほど。転勤でこの地にやってきて、車の運転の荒さにびっくりし、移動手段として車を使うことが難しいと感じ始めていました。でも普通の自転車だと坂道が辛いし…。

そんな風に思っていた時、周りを見渡すと電動アシスト自転車に乗っている方が多くいることに気が付きました。電動アシスト自転車は走り出しが危なく、事故も多いと聞いていたので今まで避けていましが、背に腹は代えられない!とりあえず試乗だけでもしてみようと思い、近くのイオンに出かけました。

お店の方は気さくで、電動アシスト自転車の乗り方や注意点を細かく教えてくださり、また背の小さい私にも乗りやすく、いずれ子供ができても後ろに子供を乗せられるタイプで、しかもおしゃれなPanasonicのギュットステージ22というタイプをおススメしてくれました。

ネットの方が対面販売のお店よりも安く購入できますが、高額な買い物ですし、自分の目で商品を確かめて購入したいと思ったので、故障しても持っていきやすい近所のイオンで購入しました。

電動自転車の乗り方

電動アシスト自転車の乗り方については、まだ十分に慣れておらず、たまに怖い思いをすることもありますが、乗りはじめや信号で止まって走り出す時に特に注意をして乗っています。まず、走り出す時は私は必ず電源をオフにしています。

電源を入れたり消したりするとバッテリーが早く消費してしまい良くないとは思いますが、以前電源をオンにしたまた信号待ちをしていて、走り出そうとした際、思っていた以上にグンと進んでしまい、他人にぶつかってしまったことがあったからです。人の多い地域なので、このような事故が起きないよう走り出しは電源をオフにして、自分で操作できるようにしています。

また、アシストモードにする時は必ず平坦な道で人がいないことを確認してから電源を入れ、少し慣らしてから坂道を上るようにしています。そして下りではすぐにブレーキを掛けられるように注意を払っています。

電動アシスト自転車は下り坂でブレーキが効きにくい印象があるので、もう少しブレーキがかかりやすくする、もしくは下りではスピードが出すぎないよう自動調節するエンジンブレーキのようなものがあればいいな、と思います。

電動自転車には大変な面もあるが購入して良かった

電動アシスト自転車に乗り始めてまだ日が浅いですが、今のところ出かけた先でバッテリーがなくなってしまったり、故障したりという経験はありません。ただ、とにかく車体が重いので有料自転車置き場に駐輪した際に自転車を取り出す時などはとても苦労します。また防犯のため、マンションの駐輪場には止めず部屋の前まで持っていくのですが、エレベーターがあるとはいえ買い物をした後だとかなり重労働です。

いくつか乗っていて怖いな、大変だな、と思う点はありますが、結果として電動アシスト自転車を購入してとても満足しています。電動アシスト自転車のおかげで坂道も快適に進むことができるようになりましたし、速度が速いので少し遠くまで足を伸ばすようになり行動範囲が拡がりました。

買い物も今までは重さを気にしてその日に必要なものだけを購入するようにしていましたが、何日分かまとめて購入できるようになりました。遠出するようになった分ダイエットになるかな、なんて考えていましたが体重はほとんど変わりません。

やはりアシストモードで走っていると、距離は走っていても漕ぐ回数が少ないので運動にはならないのかな、と感じました。でも、ダイエット効果はそれほどないかもしれませんが、行動範囲が拡がることで気分転換にもなるので健康増進にはなるのではないかな、と思っています。