今回は、30代会社員さんが、普通自転車での毎日の子供の送迎は筋肉痛地獄だったために購入したパナソニックの電動アシスト自転車ギュットアニーズ(BE-ELA03A)についてのお話をご紹介してみます。急勾配の坂を電動アシスト自転車で上るにはアシストモードを強にしてギアを軽くすると楽に登れるそうです。バッテリー切れにならないよう平坦な道はアシストを弱に設定し、あまりペダルを踏み込まないのが良いとのことです。
普通自転車での毎日の子供の送迎は筋肉痛地獄だった
私は30代男性でしがない会社員をしております。
現在、保育園と小学校に通う二児のパパでもあります。
私の住んでいる地域は都内ですが、山地を切り崩したところにあるので坂道と曲がり道だらけです。
次男の保育園が決まり、いざ送り迎え頑張るぞ!と思えど、冬でも汗だくになるほどきつく、辛いものがありました。
いくら次男が軽いといえども、長い坂道を毎日送り迎えするのは心が折れそうでした。
必ず途中で自転車を降りて押し歩きをしていました。
また、長男は習い事をしており、その荷物と次男以上の体重のため、さらに辛くなりました。
二人同時に乗っている日には、この土地に家を買った自分を恨みました。自分の通勤と保育園の送り迎え、長男の習い事の送り迎えと日に2~3往復すると足も筋肉痛でした。
楽々すいすいパナソニックの電動アシスト自転車ギュットアニーズ
妻とも相談し、パナソニックのギュットアニーズ(BE-ELA03A)を購入することにしました。
タイヤが小さく小回りが効きそうなことやバッテリーの持ち時間も長いので即決しました。価格は付属品なども着けて14万円程度でした。
はじめて電動自転車を一漕ぎした時、原付バイクと勘違いしそうになるほどの加速力と楽さに感動したことをいまだに覚えています。これであればどこでもへっちゃらと思いました。
購入翌日から早速電動自転車で送り迎えをしましたが、今までの苦労は何だったのか?というほどスムーズになり、三人乗りしても一度も自転車から降りることなく自宅に帰ることもできました。もちろん荷物があっても大丈夫でした。
普通の自転車と比べて電動自転車は非常に速く、坂道でも楽に走れます。また、私の自宅付近は急勾配な坂道もありますが、その際はアシストモードを『強』にしてギアを軽くしたら登りやすいです。途中で降りても再発進もしやすいです。
普通の自転車では、自分の力しか頼ることができず、一度坂道から降りたら二度と再発進はできないと思います。
この辺は普通自転車と電動自転車との大きいな違いかと思います。
しかし、電動自転車にもデメリットはあります。
バッテリー切れにならないよう平坦な道はアシストを弱に設定
バッテリーを搭載しているので、重いということです。一度送り迎え中にバッテリー切れをしてしまい、押したことがありました。
さすがに普通自転車より堪えました。さらに子供が動き回ると左右へのバランスも崩れやすく転倒リスクが伴いました。ですので、バッテリーを長持ちさせながら走るということも念頭に置かないといけません。
私のバッテリーを長持ちさせるコツとしては、平坦な道はアシストを『弱』にあまりペダルを踏み込まないことです。車同様に急発進はバッテリーを消費しやすいです。坂道の勾配によって、モードを使い分けています。
それだけでも距離にして2~3キロは長く走れました。
電動自転車が楽すぎて太る
また、電動自転車のもうひとつのデメリット?として、体重が減りません。普通自転車の時は、自分の力が主体でしたので、汗もかき、良い有酸素運動でした。そのため、ちょっぴり肥満体系の私も痩せることもできました。
しかし、電動自転車に甘えてからは、思いの外体重が減らず、むしろ若干増えてきました。便利になった分、どこかでつけが回ってきたのでしょうか。
電動自転車はスピードの出過ぎに注意が必要
もう一点、運転中の注意点があります。やはりスピードが出すぎる分、子供の飛び出しや通行人を避けるのが難しくなってきています。自分の反応速度の問題かもしれませんが、ニュースでも自転車の当て逃げや転倒による死亡事故も心なしか目立っています。
自分自身で注意して走行できれば、それに越したことはないと思いますが、自転車保険も必要な時代なのかと思います。スピードが出すぎる分、運転者の注意力向上も快適に過ごすために重要です。
しかし、最終的にこれらのデメリットがあるとは言え、少しでも意識したら対策がとれることです。やはり電動自転車は楽ですし、生活になくてはならないものになりつつあります。