今回は、電動アシストが当たり前の地域にお住まいの40代主婦さんが、近くのイトーヨーカドーの店舗内で購入したヤマハの電動アシスト自転車パスバビーについてのお話をご紹介してみます。電動自転車の走行中の電源切替は、モーター故障の原因になるとのことで、電源の切替は停まった時に行った方が良いとのことです。確かアシストモード切替も停まった時に、ペダルから足を離した状態でするのが良かったと思います。
ヤマハの電動アシスト自転車パスバビーを近所の店で購入
年齢は、40代で、職業は、主婦+在宅ワークです。住まいは、関東都市部です。使っている電動アシスト自転車は、メーカー名:ヤマハ (PAS Babby)です。電動自転車購入理由は、子どもの通園用です。(平地だが、川や小さな運河が多い地域であちこちに小さな橋がかかっており、のぼりがきついため。ママチャリ=電動アシストが当たり前の地域です)
電動自転車購入場所は、近くのイトーヨーカドーの店舗内で購入しました。他のお店で何度か試乗しましたが、決めきれないでいました。最終的に子どもの入園が迫っていたので、修理のことも考えて家の近くで購入しました。
バッテリーに関して注意していること
充電量が20%を切るとバッテリーがなくなるペースが速まるので早めに充電する
バッテリーはだいたい2kmで10%程度消費している感じがしますが、残り20%を切ると一気に消費が早まるので、40%切ったら充電してから出かけるようにしています。
ちなみに20%までは、10%毎に表示されますが、20%を切ると、1%ずつカウントダウンが始まります。特に夜間走る時は、バッテリーがなくてもなんとか漕ぐことはできますが、ライトがつかないので、後ろに子どもが乗っている時は危険で焦ります。
バッテリーの電源を走行中に切り替えないこと
一時期、バッテリーを長持ちさせようと走行しながら、電源を入れたり切ったりを繰り返しました。(橋を上る時、電動アシストは必須ですが、下りの時は、漕ぐ必要がないので)。また、少し運動不足なこともあって、あえて自転車を重くして、足腰を鍛えたいなどという意図もありました。
これによって電池が節約できたと喜んでいたのですが、ある日突然、モーターが動かなくなりました。故障の原因は、やはり走行中の電源切替の繰り返しによるもので、モーターの全交換が必要でした。
モーターの交換には、1か月近くを要し(その間代車は借りられましたが)、そして費用も2万円近くかかってしまい、ほとんど普通のママチャリが買えてしまうような高い買い物となりました(保証期間が過ぎていたので、全額負担でした)。新しい自転車の購入も検討しましたが、子どもが私の後ろに乗るのもせいぜいあと1-2年と思い、修理をお願いすることにしました。
それ以降は、走行中に電源を切らないように心がけています。なお、電動アシストの電源ボタンが老朽化により、故障することがよくあるそうですが、こちらは、電源パネルを交換するだけなので、数千円で済むとお店の人に言われました。
電動アシスト自転車のメリットとデメリット
メリット
電動アシスト自転車を買ってよかったと思うのは、やはり、子どもを乗せて急な坂道を登らないといけない時です。まるで後ろから押してもらったように勢いが出て、すいすい登れた時は本当に爽快です(横で、ひいこら漕いでいる人をみると、高い買い物してよかった~とますます爽快です)。
私の場合は、現在、運動不足解消のために本当に助走の短い急な坂道や橋を通る時以外は電源を入れないようにしているので、あまり坂や橋がない地域だったら、子どもがいても必要なかったかなと思います。
デメリット
デメリットは、私の場合、電池のことはあまり気にならないのですが、やはり自転車が重たいことです。自転車を一度とめて、反対向きにしたい時などは、普通の自電車のように後輪を持ち上げてくるっと回ることができないので、まわりをみながらかなり大回りして方向転換しなければなりません。
風で倒れてしまった時も起こすのが一苦労ですし、その重さで横の自転車も将棋倒しにしてしまった経験も幾度となくあります。もう少し軽い作りにしてもらえれば、乗りやすくてよいのかもしれません。
遊びに来た母に乗ってもらおうと思ったのですが、漕いでいる時はいいけれど、小回りが利かないし、重たいからと乗るのを嫌がられてしまいました。それから、やはり電池が切れた時にもせめてライトはつけられるように、ライトは普通の自転車のような自家発電タイプにしてもらえるといいと思います。