今回は、横浜市にお住まいの30代後半会社員さんが、坂の上に引っ越した際に購入したブリヂストンのアシスタベーシックについてご紹介してみます。バッテリーを長持ちさせて電動アシスト自転車を使用するには、下り坂ではエコモード、上り坂ではパワーモードを使うように心がけているそうです。バッテリー切れ時の電動アシスト自転車はお荷物でしかないので、駐輪場にも充電設備があったらいいとのことです。

坂の上に引っ越し!電動アシスト自転車を購入しました!

横浜市内で家を探していたのですが、ひな壇の地形に建っている現在の我が家を見て日当たりの良さに惹かれて即決で契約をしました。ひな壇の地形上、最寄り駅までの約25分は急な坂道になります。私は30代後半の会社員女性なのですが、今まで所有していたノーマル自転車では到底会社に通える気がしませんでした。

そこで、引っ越しと同時に坂道対策のための電動アシスト自転車選びを開始しました。今までノーマル自転車しか購入した事がなかったのですが、やはりそれと比べると電動アシスト自転車はお高いです。引っ越ししたばかりで、あまり予算は掛けられなかったのですが、コスパのよい自転車を求めていくつか自転車屋さんをまわりました。

そんななかで、店員さんに電動アシスト自転車はバッテリーが消耗すると交換が必要になり、交換にも相当お金がかかる、充電する回数毎に劣化していくという事を教えてもらいました。無事買った後も数年後には、またお金が掛かるんですね。少しでも安く買うため、ネットショップでの購入も考えました。

が、最終的に色々と親切丁寧に教えていただいた近所のヤマダ電機内の自転車コーナーの店員さんから、ブリヂストンのアシスタベーシックという黄色の電動アシスト自転車を購入しました。現在、通勤や買い物に、毎日大活躍してくれています。というか、家の前がすぐに急な坂なので、電動アシスト自転車もしくは車などがないと、どこにも行く事ができません。

バッテリーを長持ちさせるための走行モード選択

購入時に伺った充電する度にバッテリーが劣化し、最終的には交換が必要というのを頭に入れて、できるだけ充電回数を少なくする工夫をしています。私の電動アシスト自転車は、走行モードが3段階(エコモード・オートマチックモード・パワーモード)、ギアも3段階から選べるのですが、下り坂ではエコモードに切り替えてギアを軽くする。

上り坂ではしょうがないので、パワーモードでギアをあげて使う。と使い分けています。最初は走行モードだけ切り替えていたのですが、電動アシスト自転車は、車体自体が重いため、エコモードでは下り坂や平坦な場所でも、ペダルが重く感じて私は非常に漕ぎづらかったです。このように使い方に気をつけていても1日10分~20分程度乗るペースだと使用1年間で、週に2回くらいは充電が必要になります。

使用年数が経ってくると徐々にバッテリーが劣化していくので、充電回数が多くなるようです。

バッテリー切れ時の電動アシスト自転車はお荷物

非常に毎日助かっているのですが、一度バッテリー切れのまま電動アシスト自転車で出かけてしまった事があります。通勤で急いでいたため充電する余裕はなく、バッテリー切れには気がついていたのですが、仕方なかったのです。

我が家から駅までは、ほとんどが下り坂なので、エコモード+ギア軽めで走行し問題なしでした。問題は帰り道でした。徒歩だと25分の急な登り坂です。駐輪場で、電源を入れるとバッテリーランプはもちろん『切』が点灯していました。ただ、自転車のバッテリー表示が『切』になっている場合でも、すぐにアシストがなくなる訳ではないようなので『切』の中のわずかなバッテリー残量に期待していました。

いつもはパワーモードにして登る坂道ですが、バッテリー節約のためオートマチックモードにしました。いつもとモードが違うのでペダルが重いものの、なんとか快調なすべり出しでした。が、やはり駅から我が家までは遠く、残り僅かでアシストなしになってしまいました。アシストなし電動アシスト自転車はただただ重いお荷物でした。

乗る事はもちろんできず、手で押して帰ったのですが本当に本当に大変でした。普段電動アシスト自転車は本当に楽ちんなので、まったくダイエット効果はないなと思っていましたが、アシストがなくなると一気にダイエット効果が向上しました。坂の多い横浜市では駐輪場でもたくさん電動アシスト自転車を見かけます。いざという時のために駐輪場にも充電設備があったらいいなと思いました。