今回は、鹿児島県と宮崎県との県境沿いにお住まいの47歳中高年男性さんが、通常折り畳み自転車SHINEWOOD電動自転車エアー・バイクを坂道で乗り比べた感想をご紹介してみます。SantaSunの電動アシスト自転車エアー・バイクについての注意点などの情報も参考になると思います。やはり電動アシスト自転車の魅力は坂を楽に上れることにあるようです。

同時期に購入した各車両の概要

私は2015年に、通常型で6段式変速の折り畳み式自転車であるSHINEWOODを6月に、電動アシスト自転車であるエアー・バイクを7月に、それぞれ購入をしたような形でした。

SHINEWOODはシティサイクル(日本・名古屋)、エアー・バイクはSantaSun(中国・開封)といった各メーカーにより開発・生産をされていたものを、両車両ともに楽天市場を通じてネット上から購入したものになりますが、やはり、両者とも同じタイヤサイズの20インチのものでも、電動アシスト自転車であるエアー・バイクの方が、坂道では断然パワーがあり上る力などもケタ違いです。

著者の経歴と両自転車を2台とも購入した理由について

著者自身は恥ずかしながら、今年で47歳になる中高年男性です。

現在こちらの九州南部地方にある鹿児島県と宮崎県との県境沿いに住んでいますが、この近辺では現在いる都城から鹿児島県側の故郷である大隅半島一帯にかけて、険しい九州山地最南端のシラス台地が殆どといった事情もあって、急な傾斜かつ坂道が多いところが少なくはありません。

そして、2011年以来車を破産宣告後に手放して以来、自家用車を所有していない状態でしたので、わざわざ家族や知人から車や軽トラックなどを借りて、運転をしていたような日常でもありました。

そうした中、親切な彼等に迷惑をあまり掛けたくはないといった思いから、坂道でも走行があまり負担なく可能な仕様である、車以外の低所得者である自分にも購入がしやすい自転車を探して購入しようと思い至ったのが、やはりきっかけでした。

それぞれの車両毎による乗り方のコツや注意点

通常型の自転車である6段切り換え仕様のSHINEWOODの場合、やはり坂道での上りの走行はほとんど出来ません。切り換えなども役に立ちませんので、購入してとても後悔をしました。値段も9800円でしたので、やはり、折り畳みが出来るといったメリットしかありませんでした。

一方、電動アシスト自転車のエアー・バイクは、30度の傾斜の坂道でも持ち前の馬力で体重が70㎏台後半の私の体をグングンと押し上げるようにしながら走行をしていきますので、使い様によっては原付バイクなどよりも低コストな上に、役に立つ場合もあります。4万円でこのパワーですので、本当に購入してとても良かったと思います。

そしてこのエアー・バイクは坂道だけでは無く、なんと荒れ地や平地の路上問わず運転が可能な電動マウンテンバイクとしての性能もありますので、大変実用性が高い電動アシスト自転車の類でもあります。バイクよりも低コストな上に、パワーが凄いので中々なお勧めの車両です。

断然、購入をするならエアー・バイクがお薦め

クッション性にも優れ、片道約30kmの継続長距離走行も可能であり、わずか4万円台で、楽天市場やAmazon、Yahoo!ショッピング、ヤフオクなどで購入が出来ますので、経済的なコスト面を考えても、断然エアー・バイクの方がSHINEWOODよりもお薦めなのは間違いがありません。

そして、なんとエアー・バイクの購入先であるSantaSunでは、予備のバッテリーなどをはじめとする備品類などの販売もしていますので、大変安心です。

ただ、タイヤの仕様などがチューブ式仕様であり、その上20インチ以上の大きさのサイズであるチューブが、タイヤ内部へ無理矢理押し込まれてある場合もあります。そのような状態を発見した場合には、一旦、自転車店やホームセンターなどの自転車コーナーなどへ持っていき、20インチサイズのチューブへ交換をしてもらう事をお薦めします。

また、製品自体は最初は防犯登録などがなされていない状態で納車されたりしてくる事もあります。このため、購入をして乗り始めたりした場合には直ちに、防犯登録などをしておく事も大切です。

大変便利な車両であると共に、やはり幾つかの課題も上記のように抱えているところもありますが、大変役に立つ車両ですので、老若男女問わず多くの方へ、私がとてもお薦めしたい自転車です。