今回は、40代半ば中高年男性さんが、Santasanの電動アシスト自転車エアー・バイクとシンクレア財団製のA_Bike_Eを乗り比べた感想をご紹介してみます。折りたたみ式電動アシスト自転車の利点は、持ち運びの便利さであり、折りたたみ機能のない電動アシスト自転車の利点は、パワフルなアシスト力といったところでしょうか?
著者について
現在、私は鹿児島県と宮崎県との県境沿いに住んでおり、本拠地である宮崎県側の都城市と、故郷である実家のある鹿児島県側にある曽於市とを、週の半分ずつ過ごしているような状態です。そしてその傍ら、私はIT系のプログラマーとネット環境下での記事作成の請負業である自営業の仕事をしている40代半ばの中高年男性の一員になります。
都城・曽於・それらの近辺の志布志・鹿屋・三股の各市町村自治体のある土地環境はやはり、九州山地の最南端にあたる高隈山地や霧島山、青井岳山脈などの険しい山沿いにあり、何れも過酷な地形環境からなります。そうした事情から、実は私が住むそれらの住環境近辺においては、電動自転車やマウンテンバイク仕様の自転車の運転をされる方が少なくありません。
購入した2台の各電動アシスト自転車について
そして、私は今のところ、2台の電動アシスト自転車の各車両を保有しておりSantasan社製のエアー・バイク(中国・2014年4月購入)、シンクレア財団製のA_Bike_E(ELECTRIC:イギリス・2014年7月購入・折り畳み式仕様)、の2つになります。何れも外国製の各車両本体になりますが、両車両共に購入当初から中々整備が行き届いており、とても高性能な機能仕様でした。
各電動自転車を購入した理由や動機
私の場合、これらの各2台の車両個々に、購入理由・動機が異なります。1台目のエアー・バイクの場合、やはり険しい九州山地の尻尾部分にあたる険しい地形といった事情もあって、坂道が多い大隅半島北部から青井岳山脈や霧島山麓の道を走行していくために、その馬力の強さから購入をしたような形になります。
しかし、バスや電車の中には持ち込めない事が分かり、それで次に話すイギリス製のシンクレア博士が設計をしたA_Bike_Eを2台目として購入する事になります。2台とも、防犯登録が各自毎にしてあります。そして、このA_Bike_Eは馬力ではエアーには劣るものの、折り畳み式仕様でありながら電動アシスト自転車であり、急な坂道を体重が当時は60kg台の体重の重さである私を押し上げながら走行して登り切ったのには当初、とても驚かされました。両車両共に、今では無くてはならない貴重な交通手段になっています。
各車両を乗り比べてみた感想
これについても先にも話したように、坂道を上るパワーや馬力ははるかにエアーの方が、A_Bike_Eよりも上です。電池バッテリー本体もSantasan社製のオリジナルの充電式仕様のバッテリーを使用していて、8時間で充電完了をさせると、片道約60キロメートルの道のりの走行が可能です。
しかしながら、保管や駐輪、持ち運びの面では、はるかにA_Bike_Eの方が上です。そして、A_Bike_Eではなんと、小型のソニー社製の12Vリチウムイオン電池を僅か3時間程度で充電が出来て、それを車両前輪部分の傍に装着をさせて走行をさせていくといった手軽さがあります。こちらは片道で約25キロメートルの走行が可能になっている仕様です。
総合的に見てみると、やはりどちらも性能的には同等です。そして両者を保持しているおかげで、自分が運転をしている軽自動車のマイカーや、徒歩では行けないような場所へ行く事が出来たり、あるいはそうした道の走行なども可能ですので、これらの2台には本当に普段から助けられています。
デメリットとしては、エアーは坂道を上るパワーは申し分ないですが、折り畳みが出来ない点です。A_Bike_Eは折り畳みが出来る反面、走行中に車体のバランスが取りにくい面があり、これが初心者の方には特に、当初は中々大変な面があります。
そして、私は本業がプログラマーとライターですので、実際に九州圏内などで車が使えない場所での自分が書く記事の取材活動などをしたりする際には、これらの車両は本当に活躍をしてくれます。このように、普段からの私のライターの仕事で行う記事作成の仕事の手助けをしてくれる面で大活躍をしてくれるところがありますので、とても感謝している次第です。