今回は、九州南部にお住まいの40代半ば自営業さんが、険しい山間部用に購入した折り畳み電動アシスト自転車「A_bike・Electric」についてのお話をご紹介してみます。電動自転車購入理由、「A_bike・Electric」のメリット、デメリット、便利な使用方法、などのお話が大変参考になるのではないでしょうか?

折り畳み電動アシスト自転車「A_bike・Electric」購入理由

現在、私はこちらの九州南部に位置する鹿児島県と宮崎県の県境沿いに住んでいる、40代半ばの自営業を営んでいる中高年男性の1人です。元々生まれ故郷である鹿児島県側のS市内や、現在居る隣の宮崎県側のM市内なども、ある程度険しい山間部ですので、通常の切り替え無しの自転車やマウンテンバイクなどでは、路上走行でさえも上りの道のりではキツイところがあります。

また、たとえ切り替え機能がある自転車などではあっても、30°程度の非常に傾斜のある坂道も少なくはありませんので、上る際には中々大変な事も少なくはありません。私の場合、車は元々運転をしていますが、中々現在の事業なども収益面が芳しくはないところがありますので、事業状況の如何によっては、車本体を何時、手放す事になるかはわかりません。

こうした事情から、私は2014年の7月あたりに、たまたま当時、楽天市場のサイト上で見掛けた、イギリス本土に本拠地を構える、開発や特許事業などを多く手掛けている、シンクレア博士が運営をしているシンクレア財団社が商標権を所有している「A_bike・Electric」の購入を考えて、購入をする決断をしました。

折り畳み電動アシスト自転車「A_bike・Electric」のメリット・デメリット

重量が僅か10㎏程度であり、なんとこれ自体は、バスや電車、タクシー、車などにも簡単に積載が可能であるコンパクトな大きさまでに、折り畳みが可能な仕様になっています。このため、仕事上での遠出での出張の際には、とても大活躍をしています。そうしたコンパクトな大きさの面での変化が可能な上に、ソニー社製のわずか12Vのリチウムイオン電池で、最高走行可能距離が25kmも可能であり、僅か3時間程度の電池補充で済むといった面があります。

そうした基本仕様の上で、傾斜が30°近くの坂道などの道のりも、体重が70㎏台ある私を乗せながらグングンと押し上げていくような形で登っていきますので、最初運転をした際にはそのパワーの力強さに驚かされました。このように、ただ単にコンパクトに折り畳んで持ち運びなどが便利な面があるだけでは無くて、かなりの傾斜がある坂道の登りで、力強さを発揮しますので、初めて購入をされた方はみなさん驚かれるかもしれません。私自身が当初はそうでしたので。

ただ、こちらの九州南部では熊本県側も含めて、全体的に険しい山岳部が多く、そのため気候がとても不安定であり、雷が雨季などではよく落ちる事も珍しくはありません。そうした日では、運転をする際に、要注意です。また、運転中では片手運転などは、このA_bikeの中でもElectricに関しては出来ないような仕様になっています。私も今まで運転をしていた以前の自転車やバイクでのクセが出て、片手をつい離してしまい、転倒してしまった事があります。

最先端部にリチウムイオン電池を装着させた状態で運転・走行をしていくといった形になります。そのため、車両本体の重心が前に掛かって、車体そのものが運転中に不安定な状態になるといった事に原因があり、片手で運転をしたりしてしまうとそうした事態になるものと考えられます。

折り畳み電動アシスト自転車「A_bike・Electric」の便利な使用方法

それでもこの「A_bike・Electric」は、イザという時には大変役に立つ自転車である事には間違いがありません。雷時や片手運転時での危険性は確かにありますが、それらのような事態に気を付けながら上手く運転や持ち運びなどをしていけば、かなり使えるアイテムなのは確かです。

まだまだ正直、この製品自体には課題が無いとは言えないところもありますが、上手く使い方そのものを工夫していけば、かなり使える自転車です。しかも電動アシスト仕様ですので、道のりの起伏が少なくないこちらの九州南部のような地形の路上走行などでは、かなりの力を発揮する事は確認済みです。私のような40代くらいの中高年の方の場合には、車に積みながら移動をして、その際に車で走行が出来ないような道に遭遇をした際に、その道が自転車での走行が可能な道だった場合に、走行に用いる方法などを大変お薦めします。