今回は、関東在住40代会社員さんが、試乗して購入したヤマハのハイブリッドスポーツタイプの電動アシスト自転車YPJ-Cについてのお話をご紹介してみます。電動アシスト自転車試乗の感想、電動アシスト自転車は一度試乗すると乗った途端にファンになる、などのお話が興味深いと思います。「だまされたと思って一度電動自転車に乗ってみてください。」というコメントをいただいています。

通勤用にヤマハのハイブリッドスポーツタイプの電動アシスト自転車YPJ-Cを購入

私は40代、会社員で関東に住んでいます。購入した自転車は、ヤマハのハイブリッドスポーツタイプの電動アシスト自転車YPJ-Cを購入しました。購入した理由としては、通勤時に使おうと思って購入しました。私の会社は自動車での通勤は禁止されており、すべて交通機関を使わないといけないルールです。

ただ、会社の所在地までの交通の便が悪く、最寄り駅までのバスは1時間に朝でも3本という非常に交通の便が悪い地域です。そのため、交通の便が良い場所まで自転車で行き、そこからバスに乗るという方法を取ろうと思って当初は自転車の購入を検討していました。最初はあまり値段の事もあり電動自転車という事は考えていなかったのですが、自転車屋でふつうの自転車と電動自転車、それぞれの乗り比べをしてみました。電動自転車に乗った瞬間、今までイメージしていた自転車とは全く違いました。

電動アシスト自転車試乗の感想

学生の時は毎日のように乗っていましたが、社会人になってからはしばらく自転車とは縁遠い状況だったので、数十年前の自転車のイメージしかありません。しかも、学生時代に電動自転車など乗っている人などいなかったため、購入前に電動自転車に乗ったときは非常に感動しました。

あの走り出す時の力を思いっきり入れなければいけない点や坂道で立ちこぎをした点など、電動自転車に乗った途端、そのイメージが変わりました。具体的には、坂道を走ろうが、走り出しの時だろうが、電気の力が働いているという事もあり、常にスピードが出た状態の軽い走り出しをすることが可能でした。

本来、自転車屋の試乗は店舗の付近だけを少し走るだけなのですが、お店の人にお願いして、お店から10分くらいの場所まで行き、帰ってくるような往復20分ほど走ってみて試しました。20分乗ったとしても、久しぶりに乗ったような感覚はなく、足も乗った後にガクガクするような事は全くありませんでした。

イメージとしてはマニュアル車に今まで乗ってた人がオートマ車に乗換、ギアチェンジが不要になったような、同じ乗り物でも、こんなに違うんだな、という事を実感した状況です。それもあり、値段は少々高いですが、長く使うものなので、迷いもなく、20分の試乗の後、すぐに「買います!」とお店の人に伝えた状況です。

電動アシスト自転車に乗ることが毎日楽しみになる

結局、当初の予定は自宅から最寄りの交通の便の良い場所まで乗っていく予定でしたが、現在はほぼ会社の近くまで乗っていくことができています。会社の途中には坂道が長く続いたりしますが、まったく辛いことはなく、逆に乗るのが楽しみになるので、雨の日はガッカリする気分になる状況です。

これからも電動自転車に頼り、会社だけでなく、休みの日のサイクリングなども徐々に実施し、利用する頻度をあげていければと思っています。ただ、今は我が家に1台しかないため、家族が平日は使えない状況なので、お財布が許すのであれば、家族全員で電動自転車にチェンジし、サイクリングをしたり、少し遠くの場所にドライブのような感覚でサイクリングをするという事が次にやってみたい夢として現在はあります。

やはり言えることは、まずは試乗だけでもいいので、お店で実際に乗ってみることが非常に大事だと思いました。私も最初は値段から考えて買う気は全くありませんでしたが、乗った途端にファンになりましたので、買う予定が無い人であっても、一度は乗ってみて、どういう感じなのかというのを体験してみるのがいいと思います。

また、値段が現在は高いという事もあり、手を出しにくい状況ではありますが、一度乗ってみて感覚をつかんでおけば、値段が庶民の値段になった時、すぐに購入する事を私はお勧めします。とにかく、だまされたと思って一度試乗してみれば、きっとその良さが理解できると思います。