今回は、坂の多い関東にお住まいの40代自営業さんが、ベビーカー代わりに購入したパナソニックの電動アシスト自転車ギュット・ミニ(BE-ENM035)についてのお話をご紹介してみます。電動アシスト自転車の購入店、チャイルドシート交換、不満点、坂の多い地域での使用状況など大変興味深い内容が多いのではないでしょうか?

ベビーカー代わりにパナソニックの電動アシスト自転車ギュット・ミニを使用

私は、40代で自営業をしています。関東(坂道が多い地域)に住んでいます。パナソニックの電動アシスト自転車ギュット・ミニ(BE-ENM035)に乗っています。電動アシスト自転車を購入した理由は、「子供と一緒に楽しく遠出したかったため。」です。電動自転車を買って快適にすごしています。

住んでいる場所が坂道が多い地域で、地図上では「近い」と思われても、必ず坂を通ることになるので、電動自転車を購入する前はバスをよく利用していました。子供を授かってから赤ちゃんの内は、抱っこしたり、ベビーカーで移動をしていたのですが、うちの子はベビーカーが大嫌いで、結局抱っこ。

バスに乗っても泣くことが多かったので、ベビーカーを卒業するのを機に電動自転車を買うことにしました。ベビーカーが嫌いだったので、自転車前側のチャイルドシートに乗ってくれるか心配だったのですが、手すりをきゅっと握ってくれて、緊張した顔をしながらも嫌がることもなく乗ってくれて、ほっとしました。

それからは今までバスで行っていた場所にも、電動自転車で行くことが多くなりました。電車とバスを乗り継いで行くような場所にも、電動自転車だとスムーズに行くことができて、とても助かっています。自宅から往復で1時間くらいの場所なら、バッテリーも気にせず遊びにいくことができます。

電動アシスト自転車の購入店・チャイルドシート交換

購入は近所にある自転車店で購入しました。電動自転車はタイヤも小さく、うちはよく遠出するせいか、タイヤの空気が抜けたりパンクしたりがよくあるので、その度に購入した自転車店で修理をしてもらうことができ、とても助かっています。チャイルドシートの交換もスムーズでした。

初めは、前に子供を乗せていましたが、大きくなって前に乗せることができなくなったときも、購入した自転車店で後ろ側にチャイルドシートをすぐに取り付けてもらえました。子供を乗せるし、後ろは目が届きにくいので、自転車店でしっかりと取り付けてもらえて安心でした。

電動アシスト自転車への不満

このようにとても助けられている電動自転車ですが、不満もあります。それは、子供を乗せるととても重くなり、バランスが悪くなることです。細い道を通ろうとしたとき、子供を前に乗せ自転車を引いて歩いていたのですが、車がスピードを上げて通りすぎたせいで、風圧がかかり、バランスを崩して、子供を乗せたまま自転車がたおれてしまいまいた。

バッテリーの重さもあるし、チャイルドシートは重いので、バランスを崩しやすいようです。注意しながら乗っていても、ひやっとしたことが2回くらいあります。あと5年前に購入した古い型のせいか、バッテリーが重いのも不満です。スーパーの帰り買い物袋も重いのに、バッテリーの重さも加わるととても大変です。特に小さい頃は、子供が抱っこ!と言うことも多く、まず子供を部屋まで運び、鍵をしめて、荷物とバッテリーを取りにまた自転車置き場まで行くことになり、大変でした。

とは言え、坂道が多い地域に住んでいるので、次に購入するときも必ず電動自転車を買う予定です。今販売されている電動自転車はバッテリーが小さいものが多いので、次に購入するときは小さくて軽いバッテリーのものを購入しようと思っています。

電動アシスト自転車は坂の多い地域では必須アイテム

私は電動自転車を買ってから、近所に買い物に行くにも自転車を利用していますが、同じ地域のママ達も、ほとんどが電動自転車に乗っています。それくらい、坂の多い地域では必須アイテムになっていると思います。

ただ、利用する方が多いせいか、住んでいるマンションによっては、電動自転車をとめる自転車置き場の空きがなく、購入を諦めている方もいるようです。私もたまに、駅前の駐輪場を利用するときは、電動自転車の場所が満車になっているときもあるので、早めに行ってとめるように注意しています。

電動自転車を買う前は、原付バイクでもいいのかな?とも思いましたが、車の免許を取るときに少し乗ったくらいの経験しかなかったので、原付バイクは怖くて諦めました。電動自転車は慣れれば誰でも乗れると思いますし、車よりも駐車代がかからないし、バッテリーの充電は必要でも、ガソリンよりは安いし、環境にも優しいと思うのでおすすめです。特に坂道の多い地域に住む、子育て中のママにはおすすめです。

もう少し年をとっても、電動自転車があれば遠出もできそうなので、子供を乗せることを卒業しても電動自転車を使っていきたいと思っています。