今回は、やや坂の多い地域にお住まいの10代大学生さんが、高校通学用に購入したパナソニックの電動アシスト自転車ビビの使用方法・乗り心地などについてご紹介してみます。自転車アサヒでのアシスト自転車購入理由、乗り方、バッテリー充電、防犯対策、二人乗りの注意点、バッテリー切れ時の感想、高速走行、誤発進対策、ダイエット、快適さ、維持費の安さ、急発進、故障箇所、改善点、など盛りだくさんの内容です。
近所の自転車アサヒでパナソニックの電動アシスト自転車ビビを選択し購入した理由
私は10代の学生で、高校入学時に片道10km以上の通学用として電動アシスト付き自転車を購入しました。現在の職業は大学生で、やや坂の多い地域に住んでおります。購入した電動アシスト付き自転車はパナソニックのビビでした。友人がヤマハの電動アシスト付き自転車に乗っていて、それを勧められたのですが、ヤマハの電動アシスト付き自転車はモーターの音が他メーカーに比べて高く、パナソニックを選びました。
また、高校時代ロードバイクが趣味であった私は、パナレーサーというロードバイクブランドも保有しているという点で他メーカーに比べてパナソニックが信頼感があると感じ、パナソニックのビビを選びました。電動アシスト付き自転車を購入した理由は、坂道の多い片道10km以上の通学に際し、アシストなしの自転車では通学に適さないと考えたからです。実際、荷物の多い日などは、大変重宝致しました。
電動アシスト付き自転車購入時、私は近所のアサヒで購入しました。アサヒでの購入を決めた理由は、趣味のロードバイクの部品を買っていたことで、そのお店と関わりがあったからです。電動アシスト付き自転車購入時のお店の対応はすばらしかったです。なぜならば、様々な車種を紹介して下さり、その車種の特性、性能などを懇切丁寧に説明してくださったからです。
電動アシスト自転車の乗り方・バッテリー充電・防犯対策・二人乗りの注意点・バッテリー切れ時の感想
乗り方のコツ
電動アシスト付き自転車の乗り方のコツは、発進時にかなり強力な推進力を得られるので、ペダルを踏み込まないことです。また、これは自転車すべてに言える事ですが、ペダルは親指の付け根のあたりで踏みます。しかしこれは、最も効率の良いペダルの踏み方ですので、モーターと言う推進力の付いている電動アシスト付き自転車においては、土踏まずでペダルを踏むのが楽で良いかもしれません。
バッテリー充電
バッテリーの充電方法について、私は必ずバッテリーを使い切ってから充電していました。通学の距離の関係上、冬場などは使いきれることが多かったですが、例えばコンビニまで行って、90%バッテリーが残ってしまった時などは追加充電をせず、そのままの状態で乗っていました。こうすることによって、バッテリーの劣化を防ぐことができます。
防犯対策
電動アシスト付き自転車の防犯において、必ず監視カメラの近くに駐輪するということを心がけています。ロードバイクでもそうしていました。また、実際に電動アシスト付き自転車を盗難にあった友人の話では、防犯カメラの下に置くことで、犯人の姿もくっきり映り、盗難された自転車も見つかったそうです。
二人乗りの注意点
電動アシスト自転車で二人乗りした際に気をつけることは、バッテリーの減りを確認することです。二人乗りをすると、予想以上にモーターに負担をかけます。ですので、バッテリーの減りを常にチェックし、長距離の移動は行わないことが重要です。
バッテリー切れ時の感想
バッテリー切れに関して、高校からの帰宅途中に何度かバッテリーが無くなったことがあります。こうなってしまうと、モーターがついている分、ペダルを回す抵抗が増えますので、とても進みにくくなります。また、バッテリーなどの重量物があり、通常の自転車に比べて重いので、坂を登る時も大変苦労します。
電動アシスト自転車の高速走行・誤発進対策・ダイエット・快適さ
高速走行
電動アシスト付き自転車は通常の状態ですと高速走行に向きません。その理由は、時速24キロメートルでモーターの回転が止まってしまうからです。また、ギア比の関係上、高速走行するにはケイデンス(ペダルの回転数)をあげる必要があり、モーターの負荷もあるので高速走行は無理と言っても過言ではないでしょう。しかし、社外品として発売されている小さいスプロケットを装着し、ギア比を変えることで、高速走行が可能になります。
誤発進対策
電動アシスト付き自転車は低速におけるトルクが大変強いため、例えば信号待ちなどではペダルから足を外すようにしています。こうすることで、誤発進を防げると考えました。
ダイエット
電動アシスト付き自転車は、ダイエットには向かないと考えます。もし、ダイエットをしたいと考えているのであれば、電動アシスト付き自転車よりもスポーツ向け自転車、具体的にはロードバイクやクロスバイクを推奨します。三輪タイプの電動アシスト付き自転車は、とても安定感があります。しかし、カーブにおいては二輪の方が曲がりやすいです。
快適さ
電動アシスト付き自転車に乗っていて快適さを感じるのは、なんと言っても上り坂です。普通の自転車では息を切らして汗をかきながら登る上り坂であっても、電動アシスト付き自転車なら鼻歌交じりに登れます。また、坂にもよりますが、ロードバイクよりも電動アシスト付き自転車の方が速く楽に登ることもあります。実際、ロードバイクで走りに行っていてきつい上り坂に差し掛かった際、電動アシスト付き自転車なら楽だったなと思うことが何度もありました。
電動アシスト自転車の維持費の安さ・急発進・故障箇所・改善点
維持費の安さ
電動アシスト付き自転車の最大のメリットは、原付バイクと同等の性能(行動範囲、積載量)を持っていながら、ランニングコストが安いということです。原付バイクは免許も必要ですし、税金やガソリン代、メンテナンス代がかなりかかってしまいます。それに比べて電動アシスト付き自転車は購入してしまえばランニングコストは電気代とメンテナンス代だけです。それに加えて、購入価格も原付バイクとほぼ変わりません。
急発進
電動アシスト付き自転車で困ったことは、乗り始めで、急発進に驚いたことです。しかしこれは、信号待ちなどの停車中はペダルから足を外すことで対応できます。
故障箇所
現在、我が家には三台の電動アシスト付き自転車がありますが、私の車両が一番古く、数年前に購入したものです。何度も転倒を繰り返し、そのたびに自分で修理して参りましたが、未だに現役で走り続けています。電動アシスト付き自転車の壊れやすい点はスピードセンサーです。私の例ですと、転倒してしまい、スピードセンサーが反応しなくなってしまいました。しかし、これはセンサー同士の距離の問題ですので、すぐに修理ができます。
改善点
電動アシスト付き自転車で改善の見込める点は、バッテリーの持ちです。電動アシスト付き自転車のバッテリーは寒暖の差に弱いので、冬でも長持ちするバッテリーがあればさらに便利になると考えます。