今回は、パートで働いている50代さんが、電動アシスト自転車がより快適になる為に思う事を書いていただきました。ヤマハの電動アシスト自転車PASナチュラLデラックスのバッテリー耐久性を向上するためにきおつけていること、防犯対策、電動アシスト自転車への改善点、要望点などのお話が大変興味深いと思います。
メンテナンスを考慮して地元の店舗でヤマハの電動アシスト自転車PASナチュラLデラックスを購入
50代でパートで勤務しています。神奈川県在住で坂道が多い土地に住んでいます。使っている電動アシスト自転車は、YAMAHA(ヤマハ) 電動自転車 PAS ナチュラ L DX PM24NLDX 24インチ 2013年モデルです。アシスト自転車に乗ろうと思ったきっかけは、仕事が自宅から徒歩で20分のところにある。自転車だと7分くらいで到着するので、自転車通勤のために購入を検討していた。
上り下りの坂道が多い土地なので、普通の自転車だと、途中でバテてしまうので、電動自転車の購入に至った。個人的にパープルが欲しかったので、メーカーよりも車体の色を重視して決めた。自転車購入は、メンテナンスも考えて、地元のお店で購入。ダイエー東戸塚店。このお店の対応は、聞いたことは教えてくれたが、それ以上の事は教えてくれなかった。もう少し親身に教えてくれると嬉しかった。
電動アシスト自転車のバッテリー消耗対策
自転車購入後に、自宅すぐそばに新たに自転車屋が大きくリニューアルオープンし、その後はそこでメンテナンスを受けている。この自転車屋(オリンピック東戸塚店)の店員さんからは、普通の自転車に乗るのと同じように、まず低速ギアを使いながら、中速、高速に使う方がいい、バッテリーも長持ちすると教えられた。
私の電動自転車は、5年前に購入したので、バッテリーも2・3日しか持たなくなってきた。そこで最近は、下り坂や平坦な道では電動を切り、上り坂の時のみ電動を入れるようにしている。ギアの切り替えと、適宜電動を切ることにより、バッテリーは少し長持ちするようになった。
電動アシスト自転車の防犯対策について
自転車に乗ろうとするとタイヤの空気が抜けている事が数回あった。どうやらいたずらされているらしい。タイヤの空気入れのネジを緩められてしまったようだ。自転車屋に相談した所、空気入れのネジを一旦外し、六角ネジを入れ、再度空気入れのネジを差し込み、自転車の空気入れのネジと六角ネジを相対するように付き合わせ、ネジ止めが緩まないようにしてくれた。(上下でネジが緩まないように合わさっている状態)商品としても販売されているが、どこにでもある六角ネジ1つで、簡単にいたずらの予防が出来たのは感動した。
電動アシスト自転車への改善点、要望点
電動自転車は、バッテリーが切れると重くて坂道を登るのはとても辛い。その為、こまめにバッテリーの残量チェックはする様にしているが、たまに忘れてしまい、乗ろうとしてバッテリー残量がわずかの時がある。そんな時は、会社まで充電器を持って行って、仕事中に充電する。
その時、充電器がもう少し軽いと嬉しいと思う。長距離を走る為には大きいバッテリーが必須なのだろうが、バッテリーが軽くなれば、自転車本体も軽くなり、バッテリー切れでも、少しは楽に走れるようになると思う。他社のもので、下り坂で走りながら充電出来る電動自転車も販売されている。とても良い機能だと思う。バッテリー切れの心配も軽減すると思う。いつの日か自転車を外に置いて、そのままソーラー充電が出来るようになれば、さらに充電切れの心配をしなくて済みそうだ。近い将来に期待したい。
また、タイヤのパンク防止の為、パンクレスチューブというものがある。多少本体は重くなるようだが、パンクしないタイヤというのは、毎日自転車に乗る者には、心強い装備である。もしくは、ママチャリ用の携帯用のタイヤの空気入れがあると助かる。競技用の携帯空気入れはあるが、ママチャリ用ではなく、使い勝手もあまり良くない。誰でも気軽に使えるような空気入れがあると良い。
安全面で思う事は、バックミラーが欲しい。自転車走行中は、当然前を見て運転するが、たまに後ろから凄いスピードで抜かして来る自転車や人がいる。バックミラーがあるとそれをいち早く確認することができる。100均にも売っているようだが、耐久性が悪いように思う。坂道でのバッテリー充電と、バックミラー、携帯用空気入れ若しくはパンクレスチューブが、標準装備になると良いと思う。