今回は、40代自営業者さんが、娘さんの保育園送迎(途中に坂がある)のために購入したヤマハの電動アシスト自転車についてのお話をご紹介してみます。ヤマハの電動アシスト自転車の乗り心地・バッテリー切れ対策・メンテナンス・耐久性などのお話が大変参考になるのではないか?と思います。
快適そうなママ友の電動アシスト自転車を見て娘の保育園送迎用の電動アシスト自転車がほしくなった
私は40代半ばの自営業者です。アシスト自転車を日々愛用しています。アシストを購入した時は千葉県の柏市に住んでいました。私が購入したのは、ヤマハの電動アシストです。その当時、生まれてまだ1歳にもならない娘を保育園に自転車で送っていき、その後、駅まで10分くらいの道を自転車で駅前の駐輪場に向かい、会社のある駅まで電車通勤をしていました。
この毎朝の自転車での娘の送迎が私にはかなりしんどかったのです。私の自宅から保育園に向かう途中、大きな道路に出るためにかなり急な坂道を自転車をこいで登らなければいけませんでした。そのため、娘を保育園に連れていき、自転車で駅に着くころには汗だくになり、疲れ切っていました。
そして、あまりにもしんどいし、娘を乗せたまま自転車ごと倒れそうになったので、とうとう電動自転車を買いたいと思うようになりました。ちょうどその時に同じマンションに住んでいたママ友達がアシスト電動自転車を持っており、彼女がとても快適そうに二人の子供を自転車に乗せて、坂道を登っていくのを見ていたので、余計に欲しいと思うようになりました。
普通の自転車を買うのと違って、かなり高額の買い物になるので、思い切りましたが、当時住んでいた柏駅の近所の「橋本輪業」という自転車屋で購入することを決めました。インターネットでの購入も始め考えましたが、やはり保証やアフターフォローのことなどを考えると、自転車屋で購入した方がいいと思いました。自転車屋での販売時の対応は、かなり良くて「やはり高額の電動自転車の購入となると全然対応が違うなあ」と感じました。
ヤマハの電動アシスト自転車の乗り心地・バッテリー切れ対策・メンテナンス・耐久性について
購入後に早速、電動自転車で通勤をし始めると、予想した以上にスムーズに坂道が登れ、全く息切れすることがなくなりました。そして、休日には娘を前の座席に乗せて、2駅ぐらい離れている場所まで楽々と自転車で行けるようになりました。買い物に行くにもどこに行くにも、楽しくなり、自分の世界が広がったような気持ちになったのをよく覚えています。
正直言って、これほどまでに、電動自転車が便利なものとは思っていなかったので、高いけど本当に良い買い物をしたと思いました。高額とは言っても、バッテリーをしっかり充電しておきさえすれば、原付バイクのようにスイスイとスピードも出て、なおかつ運転しやすいと思います。
ただし、バッテリーを充電し忘れると、乗っている途中にバッテリーが切れてしまった時に、普通の自転車の何倍もの重さになってしまうため、その点には十分注意する必要があります。使い始めの頃、度々、バッテリー切れを経験し、大変な思いをしました。バッテリーが切れると坂道を登るのにもものすごく苦労します。そのため、私は普段は、エコモードに設定してバッテリーの持ちが良いようにして使いました。そのせいか、バッテリーの持ちが良くなり、毎日充電しなくても大丈夫になりました。その上、適度に腹筋の運動にもなります。そして、バッテリーが半分以下になった時点で、早めに充電をすることにしました。
今まで長く使用していますが、自分自身で充電したり、タイヤをチェックしたり、雨が降ると濡れないように専用のカバーをかけたりしてメンテナンスに気を付けて使うようにしています。やはり、自分でメンテナンスをしっかりすれば、電動自転車を長持ちさせられると思います。
購入して10年以上も乗っていますが、タイヤが擦れてきた以外はほとんど何の故障もなく使えています。使いこなせば、こんなに便利なものはないと思います。今では、もう一台を購入して仕事であちこち外回りする際にも活用しています。一度、購入してしまえば遠くまでも効率良く移動できて、何より快適な武器だと思います。