今回は、東京都在住50代主婦さんが、夫婦で共用するために購入したヤマハの電動アシスト自転車パスについてのお話をご紹介してみます。電動アシスト自転車購入時の決め手は、色とスタイルで、自転車のカゴを大人のシンプルおしゃれ感が出るように改造したお話が興味深いところです。
夫婦で共用するための電動アシスト自転車を購入するため近くの自転車店へ
50歳の主婦、東京在住です。私がとうとう電動アシスト自転車を購入しようと思い立ったのは、夫と共有することが前提でした。いつもは、気に入った外国メーカーのおしゃれ自転車を乗っているのですが、ギアはついてはいますが普通の自転車です。でも、自転車も運動エクササイズのうちだ…と考えていたので、電動アシスト自転車を購入しようとは思っていなかったのです。
夫と二人暮らしですが、昨年の引っ越しの時に夫は自転車を手放してしまいました。新しいマンションでは、住人専用のレンタル自転車があるので、特にもう一台、購入する必要はないかなと考えていたのです。でも、夫は既存の普通の自転車はかったるいと思うようで、全く乗る気配がなく、まあもう一台購入するなら電動アシスト自転車かなと思っていた矢先…。夫の通勤場所が、しばらくの間は自転車で行ける距離になったのです。
夫はここぞとばかり、電動アシスト自転車を購入したいと言い始めました。飽きっぽい夫の性格を知っているので、どうせ買うならば、私も気に入ったものにしようと思いつつ、買いに行くことにしたのです。夫は飽きっぽいし、すぐにやらないと気が済まないタイプなので、とりあえずは近所の大きな自転車屋さんに見に行くことにしました。
色とスタイルが、電動アシスト自転車選択の決め手
私としては、安いものでもないし、長く使える気に入ったものを購入したかったので、先にネットで調べたり、流行のものをたくさんそろえる専門のお店を訪れたり…としたかったのですが、夫はけっこうやみくもタイプ。そんな事前検索の時間はありませんでした。近くには「自転車あさひ」という大型自転車屋があるので、まあ数はそろっているのかなというところで、訪れました。要するに、ここにあるものの中から選ぶということにはなりますね。
幸い、私が気に入ったスタイルの電動アシスト自転車があったのです。それはヤマハのPasで、ターコイズ系の水色です。形やロゴのシンプルで、大人が乗りやすいヨーロッパの雰囲気のあるスタイルが気に入りました。ママたちが送迎で見せびらかすような…雑誌に掲載しているおしゃれタイプではないところも気に入りました。夫も、まあまあいいんじゃないかな、という感じで賛同しましたが、もともと、男性が気に入るタイプと女性が好むタイプは違いますし、夫はすぐ飽きるから、私の意見で選べてよかったです。
電動アシスト自転車のカゴをオシャレな雰囲気がするものに交換
でも、私としても、少しはカスタマイズしないとやはり満足はいきません。店内を見渡すと、カゴがいろいろとありました。そういえば、日常的に買い物の時に、カゴに荷物を入れる度にすごく苦労していることが思い出されてきました。既存の普通の自転車は、スタンドが傾斜するようについているし、おしゃれなカゴは小さいし、入れようとすると自転車は斜めに倒れ、すごい苦労しています。結局、入りきらないので荷物は手にもぶらさげて自転車に乗るありさまです。
私もたくさん買い出しをするときに、この電動アシスト自転車が使えるのならば、便利なように、そして大人のシンプルおしゃれ感が出るようにカスタマイズしようと思ったのです。買い出しで荷物をいっぱい積んで、生活感丸出しなのはちょっと…イヤだったのです。そこで、薄いベージュ色のカゴを前と後ろに二つ付けることにしました。
後ろに付けるのは我ながら初めての試みでびっくりしたのですが、この薄いベージュのカゴなら、とても良い雰囲気になります。前後に付いているのも、このターコイズ水色の電動アシスト自転車には、とても似合っていると思います。最初に付いていた、真っ黒のしっかりした前カゴは取り外してもらい、前後に付け替えました。
自転車あさひの店員さんは、いろいろなところに気が利かなくて、終始イライラとさせられましたが、まあ在庫もあったので、すぐ持ち帰ることができるので、我慢した次第です。でも、後ろのかごがひん曲がって付いていることに、後になって気づいたので、近々、また直してもらいに行かなくてはならないのですが…。
その後の買い物が私にとって、とても楽になったのは言うまでもありません。そしてやはり、楽なので、長距離でも隣町のスーパーまで行ってみよう…と思うことも。夫はやはりすぐに飽きて、ちょうど勤務先も電車にまた変わったので、ほとんどが私の使用です。できるだけターコイズ水色がいつまでも綺麗に見えるように、拭き掃除は怠らないようにケアしています。