電動アシスト自転車には、走行中の運動エネルギーをバッテリーに戻して、走行しながらバッテリーを充電してくれる機能が搭載されている機種があります。このような機能は、回生充電機能(回復充電機能)と呼ばれます。回生充電機能(回復充電機能)があるモデルでは、走行中に、バッテリーに充電する機能を備えているため、アシスト状態での走行距離を長くできる特徴があります。

電動アシスト自転車の回生充電機能(回復充電機能)とは一体何?

電動アシスト自転車の回生充電機能(回復充電機能)とは、一言で言えば、「走行中の運動エネルギーをバッテリーに戻して充電量をチャージする。」機能のことです。お家でのバッテリー充電を走行中に実現してくれるシステムです。概略イメージを図にしてみます。


上図が、電動アシスト自転車の回生充電機能(回復充電機能)の登り坂、下り坂でのエネルギーの流れの概略イメージです。実際には、回生充電機能(回復充電機能)ボタンがオン(ON)になっている。ブレーキ操作中などの条件にて、回生充電機能(回復充電機能)が作動する。などの細かい条件もありますが、イメージとしては、登り坂時は、バッテリーの電気エネルギーを使用して、電動アシスト自転車の漕ぐ力をアシストしてくれ、下り坂時は、電動アシスト自転車が落下する運動エネルギー(車輪が回転するエネルギー)をバッテリーへの電気エネルギーとしてチャージ(充電)してくれる機能です。

パナソニックの回生充電機能の特徴

パナソニックの電動アシスト自転車の回生充電機能は、コチラのページに記載されております。

パナソニックの電動アシスト自転車の回生充電機能作動条件

1.自転車を漕いで走っている状態で、ブレーキレバーを操作した場合
2.下り坂で、「オートマチックモード」か「平地充電モード」にしている場合
3.平坦路にて、一定の定常速度にて、「平地充電モード」にしている場合

パナソニックの電動アシスト自転車の回生充電機能付きモデルの特徴

以下ビビチャージ・A(パナソニック)の特徴です。
1.前輪に搭載されたダイナモーター(発電動機)と呼ばれる部品により、下り坂では、バッテリーへの充電を行い、上り坂では、モーターの力による強力な走行アシスト機能を実現します。
2.平坦路(平地)での走行時の特徴は、エネルギーの節約(省エネ)を狙った走行及び走り出しのスムーズさにあります。
3.ちょっとした上り坂(緩やかな上り)での走行時の特徴は、平地より若干多めに漕ぐ力をアシストしてくれるところです。
4.急こう配の上り坂での走行時の特徴は、力強い(パワフルな)アシスト力にあります。
5.急こう配の下り坂での走行時の特徴は、回生ブレーキ力を強くきかせてバッテリーへの充電量を大幅に回復してくれます。
6.ちょっとした下り坂(緩やかな下り)での走行時の特徴は、回生ブレーキ力にて、バッテリーへの充電量を少し回復してくれます。
7.最も回生充電機能が強い「平地充電モード」では、約180kmの長距離走行を実現してくれます。「オートマチックモード」時は、航続距離98kmです。「平地充電モード」時は、「オートマチックモード」時に比べて約1.8倍の走行距離を実現してくれるそうです。

ブリジストンの回復充電機能の特徴

ブリジストンの電動アシスト自転車の回生充電機能は、コチラのページまたはこのページに記載されております。

ブリジストンの電動アシスト自転車の回復充電機能付きモデルの特徴

以下アルベルトe(ブリジストン)の特徴です。
1.ブレーキをかけた時のブレーキ抵抗力を電気エネルギー(電力)に変換し、バッテリーにエネルギーをチャージ(充電)します。
2.リチウムイオンバッテリーの特徴として、充電頻度が多い程、フル充電と充電ゼロの状態を回避でき、リチウムイオンバッテリーが劣化するまでの期間を長くすることができます。こまめに充電してくれる回復充電機能付きモデルは、バッテリーを長持ちさせてくれるという特徴があります。
3.通常走行時に、7日間乗れる程の走行距離を走っている場合、回復充電走行時は、8日間乗れる。とのことです。この際の1日の走行距離は5kmを想定しています。つまり、通常走行時は、35km、回復充電走行時は、40kmの走行距離を実現しています。

ヤマハの回生充電機能の特徴

ヤマハの回生充電機能については、メーカーページにて、紹介しているページを見つけられなかったため、省略します。何か情報を発見できれば、本ページを更新していきます。

パナソニック、ブリジストンの回生充電機能(回復充電機能)の比較

以下比較は、回生充電機能(回復充電機能)付きモデルの一例をあげているだけで、パナソニック、ブリジストンのどちらのメーカーが優れているということを言っているわけではありません。ちなみに、パナソニックは、ビビチャージ・A、ブリジストンは、アルベルトeをとりあげております。何か有力な情報を発見できれば、本ページを更新していきます。

回生充電機能(回復充電機能)時走行距離 回生充電時時に通常時の何倍走行できるか?
パナソニック(ビビチャージ・A) 約180km 約1.8倍
ブリジストン(アルベルトe) 約40km 約1.15倍

電動アシスト自転車回生充電機能比較|パナソニック|ブリジストン|ヤマハのまとめ

1.メーカーホームページから、パナソニックは、回生充電機能(回復充電機能)付きモデルの電動アシスト自転車開発に力を入れているように感じられた。
2.パナソニック(ビビチャージ・A)では、回生充電機能をフル活用したモード(平地充電モード)では、走行可能距離約180kmを実現している。回生充電機能(回復充電機能)付きモデルの電動アシスト自転車を選択するなら、パナソニックが良いかもしれない。
3.メーカーホームページから、ブリジストンでは、回復充電機能付きモデルの電動アシスト自転車開発を行っているが、パナソニック程力を入れていないように感じた。
4.電動アシスト自転車のペダルを漕ぐ力を補助するアシスト力自体に関しては、パナソニックよりもヤマハ、ブリジストンの方が良いという意見もあるようだった。