電動アシスト自転車は、高価な自転車です。相場10万円程はしますので、盗難されたりすれば大変な損失になってしまいます。盗まれてしまったので、また、すぐに購入するなど気軽にはできません。そこで、電動アシスト自転車が盗まれないように、注意点、やれること、保管場所の工夫、防犯登録など盗難対策方法について考察してみます。少しでも電動アシスト自転車が盗まれないような情報を提供できれば幸いです。

電動アシスト自転車盗難対策!その1:鍵を複数付ける!


通常の自転車でも使える鉄板の盗難対策ですね。鍵を大量にたくさん付ければ、盗もうとしている人も面倒で時間がかかり、盗もうとするのを止めるという効果が期待できます。カギを大量に買うコストがかかってしまいますが、電動アシスト自転車のような高価な自転車が盗まれてしまうよりは、鍵を大量に付けておいた方が損失は少ないと考えられます。盗まれた後に後悔しないためには、ベストな選択肢とも考えられます。

電動アシスト自転車盗難対策!その2:鍵の種類をディンプルキーにする!


ディンプルキーは盗難対策効果が高いカギです。カギの構造上コピー品、複製品を作るのが困難な鍵で、普通のカギより高価です。カギの構造は、表面に穴がいくつもあいており、穴位置の配置がバラエティーに富み、その形状からコピー品、複製品の作成が難しいのです。高価なカギですが、盗難防止効果が高いと言われており、カギの種類へのこだわりも盗難に対する安心・安全感を高めてくれる。と考えられます。ワイヤーロックについてもディンプルキーを採用品が多数あるようです。

電動アシスト自転車盗難対策!その3:駐車中はバッテリーを外しておく!


電動アシスト自転車は、バッテリーも高価です。相場としては、約2~3万円程します。高価なバッテリですので、バッテリーだけ盗んでいくなどということもあります。面倒ですが、駐車中はバッテリーを外して持って行ってしまった方が良いかもしれません。また、バッテリーを外しておけば、電動アシスト自転車本体ごと盗んで行こうとしている人もバッテリーがないものは、盗む対象としてあまり魅力的ではないかもしれませんので、電動アシスト自転車本体ごと盗んで行こうとしている人に対しても効果的な盗難対策ではないでしょうか?

電動アシスト自転車盗難対策!その4:自転車を家の中に保管する!


電動アシスト自転車は、高価です。やはり、高価な物は家の中で保管するのが一番ではないでしょうか?みなさん宝石などを外に出しておいたりしないでしょう!パソコンだって外に保管したりしないでしょう。大事なものは家の中に入れて保管するのが安全です。確かに、家の外に出して、すぐに乗れるという利便性は捨てがたいものかもしれません。しかし、盗まれてしまっては、大変です。物によっては、パソコンより高価な電動アシスト自転車はいくらでもあります。そんな高級品を外で保管するのは、安全面ではよくないです。また、外に保管しないで家の中で、電動アシスト自転車を保管すれば、外に置くことによる雨、風、雪などで倒れたり、水に濡れることによる自転車のさび、劣化など経年劣化を防止し、長期間長い間使用できそうです。

電動アシスト自転車盗難対策!その5:折りたたみ機能付き電動自転車を購入し、家の中に保管する!


電動アシスト自転車を家の中に保管する。と言われてもそんな収納スペースがない。部屋が狭い。置き場に困る。というご意見があると思います。そこで、最初から折りたたみ電動アシスト自転車を購入する。というのが良いのではないでしょうか?折りたたみ電動アシスト自転車は、コンパクトに折りたためるので、収納場所が小さくてすみます。折りたたみ電動アシスト自転車は、持ち運びしやすいので、家に持っていくのも、電車内に持っていくのも、オフィスビル内に持っていくのも容易です。ただ、外に駐車する時は、持ち運びしやすいという特徴が、あだになり盗まれやすいかもしれませんので、厳重に複数のカギをかけておくのが良いと考えられます。

電動アシスト自転車盗難対策!その6:駐車場所をいつも違う場所にする!


自転車を泥棒する人は、電動アシスト自転車を盗もうとする時狙いを定めて泥棒するかもしれません。いつも同じ場所にある自転車は狙われやすいかもしれません。そこに行けばあの電動アシスト自転車いつもあるななどとメモを取っているかもしれませんので、そこで、駐車場所を日によって変えるなどすると泥棒する人もアレ今日はないな。ということになり、盗むターゲットから外れる可能性があります。

電動アシスト自転車盗難対策!その7:駐車場所で鍵をかける時他の物と一緒にくくりつける!


電動アシスト自転車に鍵がかかっていても、自転車ごと盗んで行く人もいるかもしれません。カギが付いたままトラックに乗せて行く、筋肉りゅりゅうなので、カギ付のまま盗んで行くなどです。そこで、駐車場所で鍵をかける時、電動アシスト自転車と金網、標識、ガードレールなどを鍵で結んで止めておくというのが盗難対策として良さそうです。カギを切断しない限りは、盗まれそうにないですし、鍵を切断するには時間がかかり、そこまでして盗むのは躊躇するのではないでしょうか?

電動アシスト自転車盗難対策!その8:駐車場所として人目が多い場所を選択!


自転車を盗む人は、人が多い場所では実行しないのではないでしょうか?私も自転車を盗まれたことがありますが、夜間外に止めてある時に、特に盗まれやすかったと記憶しています。人目が少ない時に、自転車は盗難にあう可能性が高いのです。また、監視カメラがある場所に駐車するというのも良い考えかもしれません。さらには、店に入る時などは、店の中から自転車が良く見えるガラス張りの店を利用するというのも一つのアイディアかもしれません。

電動アシスト自転車盗難対策!その9:カギをかけ忘れないように余裕をもって行動する!


人間急いで行動するといろいろな物を忘れてしまうことがあります。自転車のカギのかけ忘れも急いでいる時、心に余裕がない時に、起こるのではないでしょうか?通勤、通学、幼稚園、保育園の送り迎えなど電動アシスト自転車を使用するときに、いつも心に余裕が持てるよう焦らず時間の余裕がある行動が、自転車のカギをかけ忘れない秘訣ではないでしょうか?自転車のカギのかけ忘れは、飛躍的に盗難の可能性が高まる事態であると考えられます。

電動アシスト自転車盗難対策!その10:防犯登録を実施!


防犯登録は、自転車を盗まれた後、自転車が戻ってくる可能性がある手続きです。盗難後、もし、盗難自転車が発見された場合には、警察から連絡が来ます。

防犯登録システムは、個人情報、自転車の特徴、登録ナンバーなどが警察のコンピュータシステムで管理され、それらの情報を元に警察が捜査するシステムのようです。また、所有自転車が、自分自身のものであるという証明手段にもなるそうです。また、防犯登録のステッカーが付いていると盗難されにくいと言われているようです。

防犯登録をする方法は、自転車購入店舗にて、有料、無料どちらかで行ってもらえる場合が多いようです。

いづれにしろ防犯登録は、盗難後に、発見される可能性を高める場合の対策ですので、鍵を厳重にかけるなどの事前対策を十分に行うのが盗難防止には一番良いと考えられます。

電動アシスト自転車盗難対策!注意点・やれること・保管場所の工夫・防犯登録についてのまとめ

1.鍵を複数付ける。
2.鍵の種類をディンプルキーにする。
3.駐車中はバッテリーを外しておく。
4.自転車を家の中に保管する。
5.折りたたみ機能付き電動自転車を購入し、家の中に保管する。
6.駐車場所をいつも違う場所にする。
7.駐車場所で鍵をかける時他の物と一緒にくくりつける。
8.駐車場所として人目が多い場所を選択。
9.カギをかけ忘れないように余裕をもって行動する。
10.防犯登録を実施。